すずこ「今日から私も教師です！」 (ページ3)

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第２話：憧れの教師生活ページ3

教頭「いや、私も最初は冗談かと思ったんですけど日高理事長のご判断のもとで」

女性教師「一体何を考えてるのかしら…」

教頭「では他に３年D組を受け持ってくれる先生はいますか？」

シーン…

教頭「では本日もよろしくお願いします」

お願いしますー

すずこ「一体どういうことなんだ…？」

亜衣奈「三森先生よろしくね」

すずこ「あ、えっとあなたは？」

亜衣奈「保健室の楠田亜衣奈です」

すずこ「楠田先生よろしくお願いします」

亜衣奈「さて早速だけどジャージとスニーカーに着替えた方がいいよ」

すずこ「え、何でですか？」

亜衣奈「スーツなんて着たらいざって時逃げられないんや」

すずこ「逃げる？あの先程からみなさん一体…」

亜衣奈「まぁ、行けばわかるよ」

すずこ「は、はぁ…」

日高理事長「三森先生おはようございます」

すずこ「日高理事長！おはようございます」

日高理事長「張りきってますね。ではあなたが受け持つ３年D組の教室に案内します」

すずこ「はい、お願いします」

日高理事長「でもその前に楠田先生が言った通りジャージとスニーカーに着替えてください」

すずこ「あのそれは一体」

日高理事長「行けばわかりますよ」

すずこ「あのそろそろいい加減教えて下さい。一体どういうことですか？」

日高理事長「あなたが受け持つ３年D組は少し問題ばかりある生徒でして…」

すずこ「な、なるほど…」

日高理事長「ここは女子高なので女子しかいませんが油断はしないでくださいね」

すずこ「わ、わかりました」日高理事長「後、くれぐれもご実家のことは絶対に他の人には話してはいけませんよ」

日高理事長「そうなると…ヘタするとクビになってしまいますので…」

すずこ「そ、そうですよね。気を付けます」

日高理事長「ではここがD組の教室です。頑張って下さい」

すずこ「はい。ありがとうございました」

ワイワイガヤガヤ

すずこ「教室の外にいても喚き声が聞こえる…」

すずこ「では入ります！」

ｶﾞﾁｬ

すずこ「おはようございます」

シーン…

すずこ「え、えっと…」

青空「ちょっとアンタ誰よ」

すずこ「えー、今日からこのクラスの担任になる三森すずこです。よろしくお願いします」

里穂「なんだ先公かにゃー」

ワイワイガヤガヤ