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「ニノの前ではいつもこーなの？」
「まぁ、安心しきってるらしいですよ」
「3人で飲み行くと結構酔ってるよね〜Aちゃん」
「ここまでなるのは珍しいですけどね」
「ふーん、そ」
「なんかしょーちゃん係長今日変だよ！？」
「んなことねぇよ」
「楽しくないの？」
「楽しくなかったらこねぇーよ」
「もー！ツンデレなんだから！」
「ほら、大野さん寝ないよ」
ガヤガヤと頭の上で行われる会話も頭に入ってこないけど、会社とは違うこの雰囲気が楽しくて
さっきのモヤモヤもどこかに飛んでっちゃったみたい
「A、帰るよ」
「ん、…」
気づけば周りのお客さんも少なくなって、静かな夜になっていた。
「あれ、私…」
「ぐっすり寝てましたよ、真っ赤な顔で」
「うそっ！私…」
「だいじょーぶよ、寝てただけだから」
二宮さんに渡されたお水を飲みながら、違和感に気がつく。
「…3人は、？」
「お会計」
そう言いながら、私のカバンを持った二宮さんは、スタスタと歩き出してしまった
「ちょ、…っとま、…！」
勢いよく立ち上がった私は、思ったよりもアルコールが回っていたようで、ﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯと足元が絡まってしまった
「はぁ〜、調子乗って飲むからですよ」
「すみません、、」
「翔ちゃん係長がいなくてよかったですね？」
「う、…」
図星とはこのことだろう。
目の前にいるのが二宮さんでよかったと思った私がいた、
でもそれって、二宮さんには失礼なことで、
「ほら、行くよ。余計なこと考えなくていいから」
私の心を見透かしたように、ぐいっと腕を引いた二宮さんは、3人の待つ出口まで向かった。
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みにまむ - 続き楽しみにしていました！更新ありがとうございます。 (2023年2月16日 1時) (
レス) id: 658d3bfb20 (このIDを非表示/違反報告)
夕 - またまた続けてのコメントですみません。。。 物語一気に読んじゃいました。 これで終わりなんでしょうか？ その後が気になります。。。 (2023年2月5日 3時) (レス) @page44 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
夕 - また続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 5のここの部分 内線の音で我に帰る。 これ正しくは我に返るではないんでしょうか？ (2023年2月5日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
夕 - 続けてのコメントですみません。。。 ひとつ前のコメントページ数が抜けてました。。。 すみません。。。 ページは4です。。。 (2023年2月5日 2時) (レス) @page4 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
夕 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 あそこには、去年の今頃新しい係長が移動してきて、 これ正しくは異動ではないんでしょうか？ (2023年2月5日 2時) (レス) @page4 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なゆ | 作成日時：2022年9月8日 8時
