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「うわ〜！ザって感じ〜！」
「バカみたいな感想を大声で言うのやめてもらえます？」
櫻井さんが予約してくれたビアガーデンは、よくある高層ビルの屋上でしてるもので、
理想通りだったであろう相葉さんは、テンションが上がりまくってる。
「Aちゃん！何飲む！？ビールいっちゃう！？」
「えぇ！ビール飲んじゃいますか！」
「酔っても知らないよ」
「今日は男4人もいるからだいじょーぶ！」
生4つで！と相葉さんからの注文を受ける店員さんの視線が痛い。
そりゃ、こんなイケメン4人に美人でも可愛くもない私が囲まれてたら、変だよね
「Aちゃんビール飲めるの？」
「全く飲めないわけじゃないんですけど、…」
「身体に合ってないの。すぐ酔っちゃうんだから。」
私に被せるように答えた二宮さんはなぜか誇らしげにしてる。
「ふーん、そっか」
櫻井さんと話せるチャンスだったのに！！
そんなことを思ってたら、注文したビールとご飯が届いて、素敵な夜な始まった。
・
「それで？そのセクハラ野郎に他何されたの」
みんないい感じに酔っ払って出た話題は、櫻井さんの前任の係長の話で、
あり得ない行動の数々に、櫻井さんは顔を真っ赤にして怒ってる。
「Aちゃん、トイレから戻ってきたら泣いてたなんてことザラだったよね」
「へへ、そーでしたっけ？」
「ニノも痩せたよねぇ」
「A、この人どーにかして」
大野さんに肩を組まれ、絡まれてる二宮さんは鬱陶しそうな顔で私に助けを求めてる
「もーほんとに俺、あの時の2人見てられなかった！どんどんしょーすいしていくんだもん」
「ふはっ、相葉くんが言うと“憔悴”も明るく聞こえるね」
「えぇ！バカにしたでしょ！」
ケラケラ笑い合ってる2人と、なんだかんだ仲良さげにしてる2人を見て、幸せな気分になる。
いい上司を持ったな、なんて
「ふふ、Aちゃん、顔真っ赤」
私の斜め前に座っている大野さんの手がすっと伸びてくる
「こら」
とろんとした大野さんの目に、吸い込まれそうになっていると、低い声と大野さんの手をぺちんと叩く音が聞こえた。
二宮さんかな、なんて顔を上げると、イスから腰を浮かせた櫻井さんと目が合った。
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みにまむ - 続き楽しみにしていました！更新ありがとうございます。 (2023年2月16日 1時) (
レス) id: 658d3bfb20 (このIDを非表示/違反報告)
夕 - またまた続けてのコメントですみません。。。 物語一気に読んじゃいました。 これで終わりなんでしょうか？ その後が気になります。。。 (2023年2月5日 3時) (レス) @page44 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
夕 - また続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 5のここの部分 内線の音で我に帰る。 これ正しくは我に返るではないんでしょうか？ (2023年2月5日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
夕 - 続けてのコメントですみません。。。 ひとつ前のコメントページ数が抜けてました。。。 すみません。。。 ページは4です。。。 (2023年2月5日 2時) (レス) @page4 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
夕 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 あそこには、去年の今頃新しい係長が移動してきて、 これ正しくは異動ではないんでしょうか？ (2023年2月5日 2時) (レス) @page4 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なゆ | 作成日時：2022年9月8日 8時
