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なんて紫耀と私の部屋で話していたら
「Aあとどれくらい？」
A 「あと着替えるだけ！」
『よし、じゃあしっかり見守ろうではないか』
「変態行くぞ」
『なにそのアッサリしたツッコミ！ねえ！』
2人の会話はドアを閉めてからも聞こえてきて
A 「馬鹿だな笑」
なんて声が自然と漏れてた。
居場所があるってこんなに幸せで楽しいんだな〜
ってルンルンで鼻歌を歌いながら
いつもより大人っぽいブラックのワンピースをチョイスして、お気に入りのピアスを付けて
メイクの為にまとめていたヘアゴムを取って整えれば完成。
少しでも2人に釣り合う女性に。
ドアを開けると
『んーじゃあ帰りは俺が運転するわ』
なんて下から声が聞こえて向かう。
部屋着から着替えて支度を終えた2人は
いつも一緒にいる私からしても改めてカッコよくて
なんだか胸が苦しくなる。
紫耀は少し大きめの黒いTシャツに黒のダメージスキニー。
キャップを被って胸元のクロムのネックレスにサングラスを引っ掛けてる。
勝利はネイビーのシャツにダボッとしたパンツ。
髪型もナチュラルなセットなのにより一層カッコよく見える。
2人ともシンプルなのに様になるんだよな.......
私大丈夫かな？.......
A 「ごめん、お待たせ！」
.............
A 「.......え？どうかした？」
「あ、いや、」
『勝利......』
「いや、違うよ。」
『あ、そっか』
A 「ん？」
「いやいやごめん！行こうか！！そこのショッピングモールとかでいい？」
A 「あ、うん」
「じゃあ行こう！運転するから！」
明らかに何かあったような2人に
一瞬暗い表情をした紫耀。
ねえ、2人の間には
何があるの？
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作者名：リボンさん | 作成日時：2018年8月22日 22時
