episode２４ 決戦の時 ページ28
古城小雪side
義勇の息が浅い。
顔が真っ青で今にも死にそうだ。
小桜「あレ？テイコウｼなイﾉ?こいﾂがどうナッテﾓいいの？」
冨岡「グァ”ッ”・・・！！」
捨てられたとしても私は義勇を見捨てるような真似はしない！！
古城「＿＿＿＿想い美たる雪の感情・乱！！！」
小桜「血気術・月鬼の舞＿玖！！」
周りに住んでいる村人達”が”危ないからこいつを殺す。
だけど。
思い通りにいかないものだ。
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しまった。完全に油断していた。
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死ぬ・・・！！！！！
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ギュッと目を瞑り、痛みを覚悟していたが＿＿
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痛みは一向にこない。
恐る恐る目を開いてみるとそこには＿＿＿
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義勇の姿があった。
古城「・・・ぇ」
なんで私を庇ったの？
バカなの？
なんで・・？
私のことを捨てたんじゃないの・・・？
なんなの・・？
古城「なんなのよ・・・！！なに？！何で庇ったの！？」
そう問いても答えは返ってこなかった。
怒りの感情が込みあがってくる。
＿＿＿昔、錆兎が言ってた。
怒ることは体を動かすための重要な原動力になるって。
私は術でさらに”怒り”の感情を増した。
古城「殺す。殺す・・・・。」
小桜「アハハハ！！こロセﾙﾓのナらころしテﾐﾅ!!｣
古城「全集中雪の呼吸＿＿＿＿＿＿＿＿＿
”拾弐ノ型”悲劇の微笑み」
私はゆっくり瞼を閉じて＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿開いた。
それでも、こいつには効かなかった。
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おかしいよ。
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やばい。
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやば＿＿＿
焦ってしまった。
私は焦りの限界を超えると気絶してしまう。
善逸君と似たような現象だ。
小桜「あれェ？もウ終わりカイ？ﾓｳちょット楽しﾐたｶｯﾀﾅｧ｣
倒れた私に近づいてくる。
古城「全集中”月”の型＿＿＿月光」
小桜「・・・は”？！！っ”ガァ”ァ”ァ”！！！何でお前が月の呼吸を・・！！！ッ”ア”ア”！！！！！！！」
気が付くと私は上弦の鬼を倒していた。
古城「ﾋｭｳ････ﾋｭｳ････カハッ・・・」
あばらと足の骨が折れている。
とにかく＿＿蝶屋敷に向かわなくては。
episode２５ ごめん。→←episode２３ 思い出した。
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なっちゃん - 富岡ではなく冨岡ですよ、直ってません…… (2020年1月10日 2時) (
レス) id: 560cc5b36b (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - さくらもちさん» いえいえ！腹くっつけてください！切られるなら推しに切られましょう！(は？) (2019年11月7日 23時) (レス) id: 854c6106bd (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - みりんさん» 指摘、ありがとうございます。本当におっしゃる通りです。私はいったい何回腹を斬ってお詫びすればいいのでしょうか…。そうですね。そういう場面でもまだ読みだしたばかりで内容をよく理解できていなかったと思います。誠に申し訳ありませんでした。 (2019年11月7日 16時) (レス) id: d4782954b2 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - いまさらですがらコメント失礼します。凪は血鬼術を防ぐ技ではないでしょうか。いちいちすみません！ (2019年11月5日 20時) (レス) id: 17d53d6f26 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - 雫さん» 読んでくれてありがとうございます！！あ、あああああ！！！すみません！！本当に申し訳ございません！！もう腹を切ってお詫びしたいほど（？）申し訳ございません！！！優しく指摘していただいてありがとうございます！！即座に直しますね！！ (2019年11月5日 20時) (レス) id: d4782954b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち | 作成日時：2019年9月14日 20時
