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八乙女side



不知火を倒そうと動き出した俺達。




でも、それはすぐ止まって。



伊「動くな!」



いつもの伊野ちゃんじゃない声が聞こえてきて。



思わず止まった。



さっきはちゃんと動くとか言いながら、次は止まる、って言うとかふざけてんじゃないの、



って、睨もうとした。



さっきの伊野ちゃんの剣幕の声も忘れて。



だけど、そうする前にまた、あの乾いた音が聞こえてきた。



バタッ。



何かが倒れる音。



音のした方を見ると頭から血を吹き出した不知火が倒れてて。



伊野ちゃんを次はきちんと見る。



伊野ちゃんが撃ったのかと思ったけど、伊野ちゃんは銃を構えていないし。



伊野ちゃんはある1点の方を睨んでいた。



だから、俺もそっちの方に顔を向けた。



俺がそっちに顔を向けた時、出てきたのは銃を構えた、男だった。



そして、銃を構えた男は美しく笑い、こう言った。




「初めまして。



「M」のリーダー、遠山って言います。」




To be continued.

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いのみー(プロフ) - 前回にひき続き面白かったです!伊野ちゃんの謎、すごく気になります!続きも頑張ってください! (2016年7月31日 19時) (レス) id: 0213609aba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リカユ | 作成日時:2016年7月3日 14時

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