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中庭に来たら､また昨日のように縁側に座る清明がいた
A「おはようございます､旦那様」
清明「あぁ、お前も起きるのが早いな」
A「習慣なんです」
清明「そうか…」
二人の間には沈黙が流れた
中庭には1本の楓の木が立っていてハラハラと真っ赤に染まった葉が舞っていた
今は秋なのかな…
清明「この木はな」
A「はい」
清明「1年じゅう紅葉してるんだ」
A「へぇー…それは不思議ですね
どうして枯れないのですか？」
清明「…いつか教えてやる」
清明は少し悩んでから答えた
A「楽しみにしておきます」
私はそんな清明に嫌味を込めて言った
清明「じゃあ俺は出かける」
少し笑いながら言った
清明「それと決して屋敷から出るなよ」
清明の目付きが鋭くなり､その瞬間周りの空気が止まったように感じた
私はいつからついたか分からない癖をして答えた
ゆっくり口角を上げて
出来るだけ優しい表情にして
返事をする
A「はい、分かりました。旦那様」
なんか気分が冷めちゃった
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ゆう(プロフ) - 凛音さん» ありがとうございます！浅草鬼嫁日記素敵な小説ですよね！本は紙派なのですが、読みすぎて相当ボロボロになってしまいました……(苦笑) (2019年7月12日 22時) (
レス) id: 64738c50cc (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 頑張ってください！応援してます、浅草鬼嫁日記大好きです！ (2019年7月12日 18時) (レス) id: 54808a52f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - さくさん» コメントありがとうございます。返信が大変遅くなりました。コメント欄があるのを初めて知りました…… (2018年11月26日 17時) (レス) id: 006b155213 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 月光さん» 返信が大変遅くなりました。ご注意ありがとうございます。 (2018年11月26日 17時) (レス) id: 006b155213 (このIDを非表示/違反報告)
さく - 楽しんで読ませてもらってます！ (2018年8月22日 0時) (レス) id: 3f588d0aad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲良 遊魁 | 作成日時：2018年6月18日 17時
