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「マジで…言ってる？」
『うん。まじ』
疑う上鳴に軽く返答する時雨
そして雰囲気を察したクラスメイト達はそそくさと教室から退室した
といっても、ただ単に教室の外に出ただけ。
華の高校生達が恋の話から素直に意識を背けられるわけがないからである
2人になり静まり返った教室
先に口を開いたのは上鳴だった
「あ、のさ…」
『んー？』
気まずいような顔をするのをよそにまたまた軽々しい返事をした時雨
「俺さ…その…時雨がいいんだったら…お願いしたい、かも…」
単語を繋げたような、不器用な告白
外から教室を覗いていたものたち少し緊張感を覚えたが
『うん。よろしく』
時雨A
彼女はどこまでもよめない。
担任からも
お前は何を考えているんだ
と、時折聞かれるほどだ
それは、バカだからではなく
きっと本人が何かを考えすぎているからであるだろう
そんなこんなで
上鳴電気と時雨Aの1週間が始まった
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あおいのあ。 - アップルパイさん» ありがとうございます！嬉しいです…！フラグも外させていただきました。読んでいただき、ありがとうございました！ (2021年10月29日 7時) (
レス) id: 4dd35c66dd (このIDを非表示/違反報告)
あおいのあ。 - はなさん» ご指摘ありがとうございます…！すみません。うっかり…(汗) 作品を見つけて下さりありがとうございました！ (2021年10月29日 7時) (レス) id: 4dd35c66dd (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - コメント失礼します。中身がとても面白く、最後まで一気読みさせて頂きました。オ.リ.ジ.ナ.ル.フ.ラ.グを外せば今まで以上に伸びると思います！ (2021年10月29日 5時) (レス) id: 8cffdde2b2 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよー！ (2021年10月29日 0時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいのあ。 | 作成日時：2021年10月27日 19時
