ハッピーエンド＊＊＊風磨side ページ46
やっとAから聞けた「好き」という言葉。
嬉しすぎて思わずキスしちゃった(笑)
ずっとずっと、「この人」って心に決めてたのはAだったから、俺の気持ちがやっと伝わったんだって、めちゃくちゃ嬉しいし幸せ過ぎる。
風「A？」
「なに？」
風「俺の彼女になってくれる？」
どうしても確約が欲しくて屈みつつ顔を覗き込み、もう1度聞くと「うん」とはにかみながら頷いてくれた。
それがあまりにも可愛すぎて
風「やば…可愛すぎ…」
そう言葉が漏れてしまった後、思わずもう一度キスをしようとしたところで、携帯が鳴った。
風「…んだよ、もう。タイミング悪すぎじゃん？」
文句を言いながら画面を見るとマネージャーからで。
ヤバ…すっかり忘れてたわ…
着替えに戻ってきたんだったわ…俺…
風「もしもし？」
『おい!!風磨!!着替えるのにどんだけ時間かかってんだよ?!』
めちゃくちゃ怒ってんじゃん…(苦笑)
風「ごめん。もう行くから」
手短に話し電話を切ってAに向き直り
風「もう出ていくとか言わないよね？」
改めて確認するように聞くと
「…ここにいていいの？」
そう聞き返された。
だからAの頭にポンと手を置き
風「当たり前。
つーか、俺がお前と離れるの無理だわ。
家帰ってきたら、おかえり♡って言ってほしいしごはんとお風呂、それともわ、た、し？♡って聞いてほしいもん」
「うん、わかった。とりあえずすぐ出てくわ」
スンと真顔になってそう言うAに
風「嘘、冗談(苦笑)
俺はお前を離すつもりないから。
でもごめん、今もう時間ないから帰ってきたらまた話そ？」
「わかった。
着替えるんでしょ？私、出るね」
そう言ってAはさっさと部屋を出てしまった。
サッと着替えを済ませ、玄関へ向かう俺の後をAが黙って付いてくる。
「行ってらっしゃい」
そう言って見送ってくれるAを、じっと見つめるともう触れずにはいられなくて。
手を伸ばして頬にそっと触れる。
「大丈夫。心配しなくても、私はもうどこにも行かないよ？(苦笑)」
そう言って笑うAを思わずぎゅっと抱きしめる。
風「行ってきます…」
そう言って、Aの頭のてっぺんにキスをして家を出た。
マネージャーからめちゃくちゃ怒られて謝り倒したけど、次の現場には何とか間に合い、その日の仕事を終えた。
帰り道
「明後日から3日間地方で泊まりだから」
え。ガチ？
タイミング悪すぎてもう泣きたい。
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匿名 - ？さん» ってか私が読んでいる作品の所に必ず現れますが随分とお暇なんですね(笑) いちいち私が見てる作品の所に来て楽しいですか？(笑) そこまでするって本当笑えますわ(笑) (2023年3月28日 22時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
？ - 作者様、結という方は間違い探しオタクの荒らしなので無視していいです。最後まで間違い探ししまくってコメント欄埋め尽くした挙げ句最後に嫌味言う時点でもうお察しなので。 (2023年3月27日 23時) (レス) id: ce3d4ae5a1 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 続けてのコメントですみませんm(._.)m 最後に主人公ちゃんって靴をつくるメーカー(会社)で 働いていたんでんすね。 物語最初から読んでいる筈なのに分かりませんでしたよ(._.) (2023年3月27日 23時) (レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結 - こんばんは(*^^*) 更新ありがとうございます。 物語無事に完結しましたね。 ハッピーエンドで良かったです。 物語は完結してしまいましたが。。。 その後の2人が気になります(笑) (2023年3月27日 23時) (レス) @page50 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結 - どうもです(*^^*) 更新ありがとうございます。 物語読みました。 今読んだばかりなのにもう続きが気になります。 更新待ってますね。 (2023年3月23日 18時) (レス) @page48 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プルメリア | 作成日時：2023年1月18日 8時
