日常14 ページ15
side夢主ちゃあん
岩ちゃんの登場により国見んは此処から何処かへ行った。
うん。
恐らくトイレだろう。
いやトイレ以外何処行くんだよって話だけど。
「い、岩ちゃ……」
まぁ、いくら口が悪くてパワー5リラ(あ、よく考えれば岩ちゃんとお揃いだ)で、胸の贅肉を除けば殆ど女の子要素皆無な私でも恐怖を覚えることはある。
岩ちゃんの顔を見て安心しきったのか、岩ちゃんにもたれかかるように脱力してしまった。
要するに今私は岩ちゃんにしがみついているような、抱きついているような姿勢である。
「スマン、もっと早く来れば良かったな。」
私の行動を見て岩ちゃんはそう言った。
嗚呼、どこまで岩ちゃんは男前なんだ。
そんな感想を浮かべながらも私は足が生まれたての小鹿状態である。
「岩ちゃんこのままで居させて下さい……」
どこのぶりっこだよ。
と内心つっこむも、恐怖感と一時のぶりっこ認定どちらかを選べるなら私は、一時のぶりっこ認定を迷わず選ぶだろう。
てか今選んでるし。
抱きついている間、岩ちゃんは優しく頭を撫でてくれた。
大きくて安心出来るその手は、私に岩ちゃんという人間の優しさを教えてくれるものだった。
体育館に戻りながら岩ちゃんと話していた。
「大丈夫だったか?」
「うん。
岩ちゃんが来てくれたから。
ありがとう。」
「おう。
あ、A、国見には出来るだけ近付くなよ、此方も細心の注意払うけど、一応な」
体育館の扉が目前になったときふと思った。
「分かった。
彼奴等(白鳥沢メンバー)怒ってるかな……。
遅くなったから。」
「そうでもないと思うぞ?」
「え?」
岩ちゃんの返答に間抜けな声を出したあと、岩ちゃんが開けた体育館の中から何かが飛んできた。
「Aさんっ!!」
「工ん!?」
飛んできたものは工んだった。
抱きついてきた。
可愛えぇ。←
「遅いからすごい心配したんだヨ?」
「瀬見とかずっとソワソワしてたよね」
「獅音!?」
「心配したぞ。」
「A先輩俺心配で心配で、もう少しで先輩の部屋に乗り込むところでした(真顔)」
みんな心配してくれたのは分かったけど、最後の絶対下心在るだろ。
あと顔と台詞合ってねぇよ。
やっぱりこいつらといると何処か安心出来るなと静かに思っていた。
*♪*♪
次からもしも○○です。
急にネタが!!
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ゆかこ@ゆきんこ - 透さん» 更新バリバリ頑張ります!コメントありがとうございます。更新じゃぁぁぁぁぁ!!←(やる気がいろんな方向でぶっ飛んだ人の良い例) (2018年8月13日 14時) (レス) id: 3b4f916cb2 (このIDを非表示/違反報告)
透(プロフ) - ゆかこ@ゆきんこさん» じゃあこれからはタメでいくね!更新頑張れ! (2018年8月13日 0時) (レス) id: f9de593942 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかこ@ゆきんこ - 透さん» はい!頑張るです!透様コメントありがとうございます!タメ全然大丈夫です。むしろwelcomeですよ! (2018年8月11日 13時) (レス) id: 3b4f916cb2 (このIDを非表示/違反報告)
透(プロフ) - ゆかこ@ゆきんこさん» はい!頑張れ!←いきなりタメですいません。 (2018年8月11日 13時) (レス) id: f9de593942 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかこ@ゆきんこ - 透さん» ああぁぁぁ!!すいません制作中にモヤモヤしてたんですが、間違えてました!いつも木兎さんとしか書かないので……。ご指摘ありがとうございます。直ぐに直します。更新頑張りますね(・ω・)ゝ (2018年8月11日 12時) (レス) id: 3b4f916cb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆかこ@ゆきんこ | 作成日時:2018年4月28日 23時