過保護7 ページ8
次の日、学校に着くとセンラ先輩が待っていた
｢お、来たな〜。おはよう坂田、Aちゃん｣
｢おはよー｣
｢おはようございます。センラ先輩｣
｢お、ちゃんと名前覚えとってくれたんね。ありがとな｣
えらいえらいと撫でるセンラ先輩の腕を思いっきり振り払う兄さん
｢Aに触んな｣
｢坂田、お前ちょっと過保護過ぎやぞ。Aちゃんやって高校生なんやで？幼児やないんやから…｣
｢でも、俺の妹や。俺が守らんと誰が守るん｣
バチバチと両者の目に火花が散る
どうしよう、と困り果てていたその時だった
｢おいお前ら邪魔。何朝からAちゃん挟んで言い合いしてるわけ？｣
浦田先輩と志麻先輩が後ろから声をかけてきた
｢あ、浦田先輩、志麻先輩おはようございます｣
｢ん、はよ。｣
｢おはようAちゃん。今日も坂田は過保護やなぁ。もはや異常やぞ｣
｢そんなことないわ｣
ほら、はよ行こ。と私の腕をぐいぐい引っ張る兄さんに引き摺られるように着いていった
そして空き教室に入った
｢に、兄さん、腕、痛いよ｣
｢っ、すまん…こんなことお前にするつもりやなかったのにな…｣
ごめんなぁと私の赤くなった腕をさすりながら泣きそうな声で謝る兄さん
｢兄さん、いいから。大丈夫だから｣
いつも兄さんがしてくれているように兄さんの頭を撫でた
｢Aはほんまにええ子やなぁ…大好きやで｣
ぎゅうっと抱きしめられる
私の肩にグリグリと頭を押し付ける兄さん
｢ん、私も兄さんのこと大好きだよ｣
私はそっと兄さんを抱きしめ返した
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ちょこ２（パソコン変わりました≪元ID ５ad0b4ef6a≫）） - とてもよかったです！別エンドも欲しい！(´;ω;｀) (10月3日 23時) (
レス) @page20 id: c7ac99c812 (このIDを非表示/違反報告)
はおと(プロフ) - ポン酢さん» はい！！ (2021年7月18日 19時) (レス) id: 36f12069ba (このIDを非表示/違反報告)
ポン酢(プロフ) - はおとさん» ありがとうございますー！！またヤンデレ書くつもりですのでお楽しみに！ (2021年7月18日 8時) (レス) id: e43ee0e953 (このIDを非表示/違反報告)
はおと(プロフ) - 自分、めちゃくちゃヤンデレ好きなんで、めっちゃ良かったです！次の作品も楽しみにしてます！！ (2021年7月17日 20時) (レス) id: 36f12069ba (このIDを非表示/違反報告)
ポン酢(プロフ) - みあさん» ありがとうございます！！読み返して頂けるほど気に入って頂けて嬉しいです！！ (2021年7月17日 11時) (レス) id: e43ee0e953 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポン酢 | 作成日時：2021年6月24日 18時
