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玄「Aちゃん会いたかったよぉ！」
甘えた声で教壇の上で抱きついてきた玄樹くんに、教室の女子からギャーとかキャーとか悲鳴のような叫びが聞こえ、転校初日からやってしもぉたと落ち込む。
絶っっっ対、女子は敵に回したくないのに。
玄樹くんのバカァァァ！！！
平「なんや〜知り合いやったん？」
玄「小学校の時の僕の大事な友達ですぅ」
平「そっかぁ！早速友達発見やん！よかったなぁ立花！じゃあ席は玄樹の隣で決定〜」
え、いや私、拒否権ないの？
やだ。やだやだ。
みんなの視線が痛いんだけどぉ！！
促されるがまま席につき、授業が始まる。
平野先生、助けてください〜
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2020年5月11日 16時
