Dear...ドSな年下男子

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廉「おはよう」






眠い目を擦りながらリビングに出ると
しょうがおった。






紫「はよ〜。酔い冷めた？」







廉「酔い？、、、あ！そうや、昨日呑んだんや！だからこんなダルいんや、、、え？オレどうやって帰ってきたん？」







紫「え？まさか覚えてないの？」






廉「ちょ待って、記憶辿るわ」







昨日はAの家で岸くんとみおちゃんと4人で呑んでて、Aが不機嫌になって…






不機嫌？なんでやっけ？






廉「・・・うわ、オレやってもた」







紫「なに？」






海「あーー廉！昨日大変だったんだからな！廉細いくせに無駄に重いし！聞いてんの？」






海人が起きてきて昨日の大変さを説明しとるけど
それどころちゃうねん。







廉「オレ最低やん…」







海「いや、そこまで言ってないよ？」






紫「あんた達、話噛み合ってないよ」






廉「ちゅーしたよな、オレ…」






曖昧やけどした事は覚えてる。






「「ちゅー！？」」






廉「初ちゅー。酔ってしてAが怒って…」






紫「そりゃ怒るわ！」





海「かわいそ〜」





紫「そもそも付き合って1ヶ月以上経ってるのに
キスしなかったの？」





痛いところを突かれた。





廉「恥ずいやん…？」





海「中学生か！！」





紫「今時中学生でもしてるよ、そんなん」





廉「あーーー。謝ってくる！」





海「それがいいと思う」






紫「オレも！」




オレは身支度をしてAの家に向かった。

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