ドSな年下男子

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紫「んっ！んまぁ〜♡A天才！」




「いやいや」





廉「ほんまに美味い！」





「またまた」





海「ヤバイ！幸せ〜。やるじゃん！」




「大袈裟ですよ。」




久しぶりに料理作った。浮気が発覚してから、、あの日から作ってないなぁ。




誰かとご飯を食べるのもあの日以来だ。




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「何？どういう事？彼女が妊娠って…彼女って私じゃなかったの？」




「…会社の後輩とその…マジでごめん。」




「私の事ずっと騙してたんだね…」




「ごめん…でも好きなのはAだよ？結婚したいと思ってる」




「あんた馬鹿？私と結婚したい？じゃあその彼女と子供はどうなるわけ？一人で産ませる気？」




「いや、産むつもりは…」




バシッッ




「ふざけんなっ！相手は産まないって言った？話し合った？勝手に決めてんじゃないわよ。しっかりしてよ！」




「A…ほんとにごめん」




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廉「お〜い！どうしたん？」




「えっ？いや、別に…」




海「ねぇ、話聞いてた？」




「ごめん。何だっけ？」




海「名前で呼んでって！」




「あ〜、海人。と、しょう、廉」




紫「ちゃんと覚えてくれたんだ？」




海「これからはちゃんと呼んでね？」




「う、うん。」




海「良い子良い子〜」




海人が私の頭を撫でる。




「もうっ、やめてよ」




廉「良い子良い子」




紫「良い子〜♪」




廉もしょうもわしゃわしゃと頭を撫でる。




「やめてって。もぅ…ふふっ」




海「やっと笑った！」




「笑ってない」




海「はいはい。これからいっぱい笑わせてあげるからいいよ」




「ぷっ、何それ」




海人は私を笑顔にしてくれる




しょうは私を優しく受け止めてくれる




廉は一緒に居て落ち着く




そんな存在に変わっていくのだった。

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