ドSな年下男子

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行き当たりばったりのドライブだったけど
予想以上に楽しかった。




美味しいもの食べて、綺麗な景色を見て
身体の中の汚れた空気を入れ替えれた気分。




帰りの車内でも終始賑やかな3人。




「しょう、ありがとう。楽しかった」




紫「オレも！また行こ」




「うん！」




廉「オレちょっと眠いから寝ていい？」




紫「いいよ〜」




廉「海人、場所かわって」




海「え〜何で？イス倒せば？」




廉「太陽眩しいねん！」




海人は文句を言いながら、途中寄ったコンビニで助手席に移った。




廉「Aも眠かったら寝えや？」




「私は大丈夫」




しょうが折角運転してくれてるのに寝るのは何か申し訳なかった。




暫くすると廉は本当に寝た様だった。




海「廉マジで寝てる？」




「寝てるね。着いたら起こそ」




それから1時間ほどで家に着いた。




紫「到着〜〜！トイレ〜！先入っとくね！」




しょうは慌てて車から降りてった。




「廉！着いたよ！」




廉「ん〜もうちょい寝かせて」




海「ぅわ！これめんどくさいやつ。A、廉任せた！」





「え？ちょっと！？廉？起きて！」




軽く肩を揺さぶってみる。




廉「うるさいなぁもう」




そう言うと廉は私に寄り掛かり
「じっとしといて。」と言って目を瞑った。

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