35 ページ35
紫「俺連れ戻してくる」
そう言って上着を手にした紫耀に
何も出来ずただ二人を待つ事しか出来ない俺。
子供なんは俺の方やん。
30分くらいして玄関のドアが開く音がした。
Aは戻ってきたけど
俺とは目を合わさず
紫耀とばかり話している。
「廉ちょっと…」
廉「なん？」
急に話しかけてきたと思ったらベランダの方に来いと合図している。
意地張ってた自分にAから話しかけてきてくれてちょっと嬉しいのを隠しベランダに出る。
廉「なんよ？」
「ごめんね、連絡無視して。」
廉「・・・」
「今日ちゃんと謝ろうと思ってた。言い訳になるけど忙しくて…でも返事返す暇がなかったわけじゃない…
」
廉「なんかあった？海人？」
「んー。ちょっと疲れた。」
そう言って笑うけど
ほんまは泣きたいんちゃうかな、と思った。
「海人の事ずっと好きで、気持ち伝えないまま失恋しちゃって。色々見たくないものとか聞きたくない事聞いて…でもニコニコして聞いてなきゃダメでしょ？そういうのに疲れて。かと思えば廉はキスしてきたり…パンクしそうだった」
廉「なんか…ごめん」
「ごめん…か。まっ、そう言う事だから！」
急に吹っ切れたようにAは部屋の中に入ってった。
廉「え、ごめんで合ってたやんな…？」
何で一瞬泣きそうな顔したん？
頭の中ぐちゃぐちゃにしてごめんって事やねんけど…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 978人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうゆ(プロフ) - 月さん» コメントありがとうございます！更新遅めですが宜しくお願いします笑 (2021年1月6日 10時) (
レス) id: 40e8706ada (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - 平野様最高です。笑これからも投稿楽しみにしています笑 (2021年1月3日 18時) (レス) id: 11039f4f3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - ななみさん» やっぱり廉君が好きやと思いましたよね笑 紫耀君も…？どうでしょう…？笑 (2020年12月19日 8時) (レス) id: 40e8706ada (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - もうドキドキします。廉君が好きなのかと思ったら海ちゃんで、廉君がきて、紫耀君も！先が気になって気になって…更新楽しみにお待ちしております。 (2020年12月18日 14時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2020年12月10日 0時
