Love lesson 4

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「怖くないよ？大丈夫」




廉「じゃあもっかいぎゅうさせて」




また廉は私を優しく優しく抱き締めた。
あんな事があったから、きっと凄く気を遣ってくれてるんだと思う。




廉「A…」




「ん？」




廉「俺フラれる？」




「えっ？急に何？」




廉「俺の事嫌いになったかなって」




「なってないし、フル予定もないですけど？」




すると廉はホッとした表情で小さく笑った。
いつも俺様で自信満々の廉だけど、本当は凄く繊細なんじゃないかな、と思った。




私なんかの為にこんなに不安になって、会いにきてくれて、そんな廉をもっと大事にしなきゃいけない。
平野先生にドキッとなんてしてちゃいけない。




廉「したい」




「は？」




廉「え！っ！ち！」




「バッ///何言ってんの？昼間っから！」




廉「喧嘩しとった分いっぱい抱きたいねん…もし怖くなったらすぐやめる…」



「…………わかった//」



廉は優しく私を抱いた。
あまりにも優しすぎて涙が出た。






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