5話 ページ7
．
ガチャ
『ただいま帰りましたわ』
やっとこさアジトに帰ってきた
勉強は久しぶりでしたので疲れました
黒霧「おかえりなさいAA」
死柄木「おかえり……はい」
そう言いながら両手を広げてきた
コレはいつもの事。外から私が帰ってきたら必ず弔は私に向かって両手を広げる
『あぁ〜ん♡私の癒しですわ』
そう呟きながら弔に抱きつく
そうするといつものごとくギュッと抱き締め返してきた
疲労感が一気に無くなった
死柄木「ｽﾝｽﾝ……男の匂いがする」
『男の匂い？……ぁー、あいつの事ね』
別に接触したとかじゃ無いのに匂いで分かるなんて凄いわね
死柄木「アイツ？……ゴミの卵か？なにあんなのと仲良くなってんだよ。
しかも男だろ、男はみんなオオカミなんだからそんな簡単に仲良くなったら危ないだろ」
『オオカミって……それじゃぁ弔もオオカミって事になるわよ』
死柄木「は？俺をそこら辺のオオカミと一緒にするなよ。
俺はAを愛してちゃんと思って気づかって行動するからオオカミにはならないんだ」
『なにそれ？笑笑』
ん〜、こうしていつまでも抱き合ってたいけどそろそろ着替えたい
『弔ぁ〜？そろそろ着替えたいから離れて？』
死柄木「嫌だ」
『……弔の事嫌いになるわよ』
死柄木「そしたらAを俺の部屋に閉じ込めて俺なしじゃ生きれない体にする」
『……こわっ』
というか、さっきと言ってること矛盾してませんこと？私の事思って行動するのではなかったのかしら？
閉じ込めるとか完全に思いやりも気づかいの欠片も無いでしょ
『黒霧ィ〜』
黒霧「……ハァ、死柄木弔離してあげなさい。AAのお昼が冷めてしまいます」
えー、冷えると美味しくないわ
『冷たいお昼ごはんは嫌よ』
死柄木「チッ」
舌打ちをしつつ離れてくれた
まったく.........子供っぽい所は好きだけれど言うことを聞かないのが難点よね
まぁ、そこが可愛いのだけれど
『それじゃ、私さっさと着替えてくるわ』
そう言って自室に歩き出す
死柄木「着替えさせてやろうか？片腕じゃ着替えにくいからな」
とか言いつつ下心が丸見え
『結構よ。いつもの事やし慣れとるから』
本当は弔が一番オオカミなんじゃ？って感じるわ
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神田君(プロフ) - 唐揚げさん» アイディア提供ありがとうございます！！黒いマスクですね！了解しましたm(_ _)m (2017年5月4日 23時) (
レス) id: 47fd16a94b (このIDを非表示/違反報告)
唐揚げ - ヒーロー服、黒いマスクつけてほしいです。 (2017年5月4日 18時) (レス) id: c4da9dea88 (このIDを非表示/違反報告)
神田君(プロフ) - 桜朱さん» 桜朱さん！ありがとうございます！！参考にさせて頂きます＿|￣|○ (2017年4月27日 21時) (レス) id: 47fd16a94b (このIDを非表示/違反報告)
桜朱(プロフ) - ヒーロー服ですよね？短パンに腰にパーカーをまくとかはどうでしょう！参考になったらいいです！ (2017年4月27日 20時) (レス) id: 67c72a9317 (このIDを非表示/違反報告)
神田君(プロフ) - 桜朱さん» 読んでいただいてありがとうございます！！頑張ります！ (2017年4月18日 8時) (レス) id: 47fd16a94b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神田君 | 作成日時：2017年3月5日 16時
