*49* 続きは続編で....... ページ50
「よし、みんなで蹴散らすよ」
駆け寄った敵たちに容赦なく団員たちは戦い始める。
大体の見張りは蹴散らしたため、数は少なかった。
一人ずつ確実に倒していくA。
また後ろから敵が襲いかかろうとも、今度は確実に仕留めた。
「忠告が効いたね、A」
『ああ、おかげさまで』
だいたい敵が片付き、残り一人となった。
そいつはここの施設のボスだった。
「さあ、観念しな。殺されたく無ければ素直に俺たちの話は聞くもんだぜ?」
「ひ、ひぃぃぃ…っ」
「こいつはいいよ、阿伏兎。どうせ部下を適当に使っとく奴なんだ」
「ど、どうか…命だけは…」
「まあ、半殺し程度かな?」
神威は一撃腹に入れて、気絶させた。
「また交渉に来たら聞き入れてくれるくらいにはしてあげるよ。俺たちの営業なんだからね」
『こんなんでまた贔屓にしてくれんのかねぇ』
「こういう奴には効くんだよ。いい顔したいからね」
Aたちは無事、任務を終えて船に戻っていく。
その道中で団員が言った。
「団長とAさんって、なんか、いいコンビですね」
『コンビ?』
「2人で組んで戦闘するのに向いてるというか、1人が仕留めてもう1人がサポート。いい関係じゃないですか」
「まあ、俺助けて貰ったことないけど」
『うっ…』
「ってのは冗談。今回の戦闘はAが丁寧に戦うからやりやすかったよ」
神威はAの方を見てニッコリと笑う。
「強くなったね、A」
『そうかなぁ…?』
「Aさん、照れてます?」
「団長!何見せつけてるんですか!!!」
団員達が2人のことをいじり始める。
Aは恥ずかしくなっていた。
『も、もうやめてくれよ!みんな私をからかって…』
「あれ?A嬉しいんだ?」
『神威まで!!!』
団員達と笑いながら船に帰った。
神威と仲直りしたことによって、春雨の団員とも仲が深まっていく。
今日の仕事はここまでなのでAが部屋に戻ろうとすると、神威に呼び止められる。
「A。暇ならちょっと俺の部屋に来てよ」
『???…わかった』
Aは真っ直ぐに神威の部屋に向かった。
神威はAに話し始める。
やたらニッコリしているが…
「ねえ、A。俺の秘書やらない?」
『は…???』
続きは続編で…
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
続編は作成中です。もう少しお待ちください…!
話数がいっぱいなのでここまでです!
ありがとうございました!
41人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆう(プロフ) - 雪さん» ご報告ありがとうございます!直しておきました! (2020年1月28日 22時) (レス) id: 6c784c5756 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - ちなみに16話の最後から3番目の [ ○○は、よく母から紙を整えられていた]のところです>< (2020年1月7日 20時) (レス) id: 16253bb5bd (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 気になったんですけど、 紙じゃなく髪じゃないですか? 勘違いだったらすいません。(16話) (2020年1月7日 20時) (レス) id: 16253bb5bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - YUKARI♪さん» ありがとうございますー!!妄想力しかないもので拙い文書ですが... (2019年11月29日 10時) (レス) id: 6c784c5756 (このIDを非表示/違反報告)
YUKARI♪ - すごく面白い…どうやったらこんな面白い物が…とにかく!凄い面白かったです!!! (2019年11月29日 6時) (レス) id: a01ec1bc5c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:よっちゃん | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月21日 17時