…嘘つくなよパクチャ！2 (ページ7)

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CH「俺正直さ、Aとチャニョルが別れた時チャンスだって思った。…だけどさ、俺がどんなに笑顔にしようとしても、Aはずっとどこかでチャニョルのこと考えてて…俺じゃ笑顔にできないのか、ってすごい落ち込んだ。」

「…っごめん」

CH「謝らないでよ、俺さ…Aのことが好きだった。ううん、今でも好き。」

まっすぐなジョンデになにかがこみ上げてくる。

CH「…泣かないでよ、そんな顔させるために伝えたんじゃないから笑」

私は泣いていた。

CH「だからさ…俺のためにも早くチャニョルに気持ち伝えな？俺も勇気出したんだから！Aならできる！」

「…うんっ」

私がそう言うとジョンデは優しく微笑んでくれた。

CH「あー、A！俺けっこういい男だったのになー！本当にもったいないよ！」

「あははっ！本当に私バカだなぁ…笑」

CH「…うん、やっぱりAは笑顔が似合うよ。」

「…ねぇジョンデ、これからも友達として仲良くしてくれる？」

私はずるい。それでもジョンデとはずっと友達として仲良くしたいんだ。

CH「…当たり前だろ！嫌って言ってもずっと友達だからな！じゃあもう俺行くわ、」

そう言って背中を向けて歩き出すジョンデに、叫んだ。

「ジョンデ！本当にありがとう！」

ジョンデは振り返ってニカッと笑って屋上を後にした。

ジョンデは本当にかっこよかった。

ジョンデのためにも私はチャニョルに気持ちを伝えよう。