22話 雑談 ページ24
さぁ今日からお泊まりだ!
この職場には一部屋だけ普通の部屋があるから
そこに布団を敷く
『鶯丸〜』
そう呼ぶと、ひらひらと空中から桜が舞い始め鶯丸が現れた
鶯「ヒトの姿は久しぶりだな。ところで、何故俺を呼んだんだ?」
『この建物に一人は寂しいのでね。一緒に寝ましょ』
鶯丸に近づくと頭を撫でられた
おお、私の頭がすっぽり。手ぇでかすぎ
鶯「白狐と一緒に寝るのは初めての事だな
子守唄でも歌おうか」
あ、特殊部隊がもつ刀は持ち主から顕現してないため、主呼びではなくて職名で呼んでいる
たまに名前で呼ばれている人も見るけど、主従関係はないから問題ないらしい
鶯丸が私の横で体を寝かせ、頭を手で支える
もう寝る気満々じゃないか
仕方なく私も横になり、前に乱ちゃん(刀)を置く
『んー子守唄より喋ろうよー、体力回復してからあんま仕事なくて暇なんだよー』
あるとしても本丸のチェックだからすぐ終わっちゃう
鶯「それは今だけだろう。事件は山ほどあるものだからな」
さすが世間が分かってらっしゃる
『でも、鶯丸が折れるほど戦いたくもないんだよなぁ...
まだこの仕事半年も経ってないけど、刀好きにとっては酷だよ』
鶯「そのうち慣れてくるさ。俺も折られないよう踏んばるよ」
刀の中で踏んばっとくの?意味あるかなぁ?
鶯「そういえば、鶴丸は元気だろうか」
『あー、夜髑さんの刀?この前ちょっと刃こぼれしちゃったらしいけど、もう元気になってるよ』
夜髑さんが大きな独り言でなんか言い合ってたから鶴丸は本調子なんでしょう
* * *
どうも、三日月です
最近乱ちゃんをやっと極にできました!手紙入手するのしんどい…
あと、イベントで巴形を鍛刀したんですけど、二回目くらいに出てきちゃってびっくりしました
その後も出てきたので、主愛が強い刀であることが私の中で証明されました(^-^)
今回の小竜景光が全くきてくれません。
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作者名:三日月 | 作成日時:2018年8月9日 22時