【ヒロアカ】人生とは (ページ45)

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鏡ページ45

順位ありがとうございます
これからも頑張ります

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【※そんなに怖くないですがこれも一応ホラー要素注意です】

気がつくと見知らぬ家にいた。

周りを見渡すとここはリビングであることがわかる。目の前には四人が座ることができる机があり、その上には花が飾られていた。

貴「...？」

何をしていたか思い出せない。

とりあえず机の上を調べてみると花瓶の下にメモがあった。

貴「...

『あなたは「エリカ」』...？」

違うけど

よくわからんがそのメモを机の上に戻し、出口を探すことにした。

貴「...！鏡.....」

リビングを出ると玄関に向かう廊下があり、その少し先に鏡が見えた。

貴「...」

うん、いつもの俺だ。

鏡は全身を映すことができ、おそらく出かける前などによく見るものだろうと思われる。

「──人殺し」

貴「！？」

どこからともなく声がする。
すると"鏡の中の俺"が姿を変えた。

「人殺し」

それは顔や体型などはAとまったくかわらないのだが髪が"黒色"だった。

貴(？)「お前が殺したんだ」

！もしかして、あの強盗が入ってきたときのことか…？(6話の時の話)

貴「...あれは仕方なかったんだ。それにあいつは死んでない。だから殺してn「あのとき」！」

貴(？)「あのとき...

"あんなこと"を言わなければ──」

あんなこと...？どういうことだ？

貴(？)「お前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだ...」

貴「ｯ！！う.....ぐｯ」

首を絞められる。息ができない苦しい。

貴「あ゛.....が...」

鏡からのびてきた腕を必死に外そうとするが、更にきつく締め付けられ体が上に持ち上げられる。

バキッ

膝から力なく床に崩れ落ちる。

目の前が暗くなる前、
最後に見えた彼の姿は泣いているように見えた──