Vol.16 ページ18
爆豪「...」
貴「...」
だから この間何ィ！！
なんで無言でこっち見んの！？逆に怖ェよ！
ただいまの現在地→空き教室
だから人が来ることはまず無い
...早く用件済ましてもらって逃げよう
貴「...用がないなら帰「てめェ」！」
爆豪「雄英受けんのやめろ」
またそれかよ
だけど悪いな 爆豪
貴「ムリだ」
だって
貴「俺は"推薦"だ」
爆豪「は！？」
...彼は恐れを知らない
でも俺は思うんだ
この世界で最も
それこそオールマイトとか...
そう考えると
貴「お前にはまだヒーローになる資格はない」
爆豪「！？...は...」
彼はまだ何も知らない
自分が未だ何も出来ない子供であることも
貴「...出久は知ってる わかってる
だからアイツはヒーローになれる」
彼の表情はわからない
理由はすでに俺が彼に背を向けていたからだ
貴「じゃーな 爆豪」
いつか前言ったときと同じように別れを告げる
ガタンッ
貴「！？！い.....ｯ！？」
一瞬 何が起こったか理解できなかった
...どうやら爆豪に後ろから机に押し倒されたみたいだ
爆豪「デクが...ヒーローになれるだって...？」
声がものすごく低い
俺の首を抑える手の力が強くなり 身動きが取れない
貴「ｯ.....少なくともっ...
俺はお前より
ヒーローとして
貴「ｯ！？」
いきなり肩を凄い力で掴まれ 彼と正面に向かい合う体勢にされる
背中が机にあたって痛い；
爆豪「ｯざけんな！！てめェはなんであんなやつがｯ...！」
貴「...ｯ いずれ お前は近いうちに出久に救けを求める そして救けられる」
──それが 答えだ
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カプニャン(プロフ) - ごめんなさい気づきませんでした汗教えていただきありがとうございます (2017年8月19日 13時) (
レス) id: 73bbbd7201 (このIDを非表示/違反報告)
ろんろん - オリフラ外しましょう (2017年8月19日 13時) (レス) id: ac527819c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カプニャン | 作成日時：2017年8月2日 22時
