Vol.13 ページ15
あれから無事に中学3年になった
あの時 緑谷に殴りかかったやつは全身複雑骨折
何があったか聞こーにも本人も「わからない」と言うだけで大人達も生徒に注意を呼びかけるしかできなかった
これぞ完全勝利っ！！
ヌハハハハh「ね ねぇ！」
緑谷「Aくん！
い 一緒に帰ろ...？」
グホォｯ！！
...か かわいすぎて辛い…！
あ、ちなみにクラスは緑谷と一緒になった
だから最初はちゃんと約束(6話)守ってるか見張るために一緒にいたんだけど…
緑谷「だ だめかな...？」
貴「(全然)いい」
むしろ welcome！！
ほら 横で小さくガッツポーズしてるところとかヤバくない！？
と このように最近では緑谷から声をかけてくるようになった
←可愛い
爆豪「...」
...ちなみにかっちゃんはあの日からずっとこっちを睨んでる
今もこっち見てる気がする
背中がチクチク痛い 絶対気のせいじゃないと思う
いつか俺殺されそう
──帰り道
緑谷「あ あのさ...聞いても いいかな？
...かっちゃんと何かあったの？
その...かっちゃん Aくんのことすごい見てたから...」
やっぱり気のせいじゃなかった(泣
貴「別に...ただ 助けてもらっただけ...」
緑谷「助けてって...な 何かあったの！？」
近い近い近いっ...；
すぐに「あ ごごごめん」って言って戻っていったけど続きが気になるようだ
だからあの日のことをおおまかに伝えた
そしたら急に俯いて何かブツブツ言い出したかと思えばいきなりバッっと顔を上げて
緑谷「僕は無個性だ...
だけど どうしてもオールマイトみたいな笑顔で人を助けるヒーローになりたいんだ...
だから高校は雄英を受ける
もし、ありえないかもしれないけど…
もし...もし受かったら...！
僕が君を守る...ｯ！！」
貴「！！」
自信なさげなのは変わりないけど 決して俺から目を離さない彼の瞳には強い意志が込められていた
ハハッ 最高だよ"
貴「...お前ならなれる」
緑谷「え？」
貴「お前なら..."最高のヒーロー"になれる
緑谷「ｯ！？で でも僕は無個性だし...！
受かる可能性なんてほぼゼロで...ｯ！」
ったく さっきの勢いはどうしたんだよ...
貴「俺を守ってくれるんだろ？」
緑谷「！う うん」
貴「だったらちゃんと前見ろ
"無個性"がなんだ そんなもん...
やってみなきゃわかんねぇだろうが」
緑谷「！！」
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カプニャン(プロフ) - ごめんなさい気づきませんでした汗教えていただきありがとうございます (2017年8月19日 13時) (
レス) id: 73bbbd7201 (このIDを非表示/違反報告)
ろんろん - オリフラ外しましょう (2017年8月19日 13時) (レス) id: ac527819c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カプニャン | 作成日時：2017年8月2日 22時
