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ページ6

永瀬side






優太の体調はすごい悪そうに見えけど、
なんとか収録は終わった。





バタッ





舞台裏にはけた瞬間、後ろからそんな鈍い音が聞こえた。





嫌な予感がして振り向く。





そこには頭を抑えながら倒れている優太の姿があった。





勇「岸くんッ!!!」





みんなが優太の元へ集まってく。





足がすくんで動けない。





俺も優太のところへ行かなきゃいけないのに、





動けよッ、俺の足!!





紫「廉、大丈夫?」





その言葉ではっとする。





「ゆう、た。」





今の俺に出る精一杯の声を出して
必死に足を動かし、優太の元へ駆け寄った。





もうさっきまで頭を痛そうにしていた
優太じゃなくて、完全に意識を失っていた。





「優太、、ゆうたッ!!」





スタ「救急車呼びました!」





スタッフさんがばたばたと動く音が聞こえる。





その後ろでたくさんの後輩が心配そうに見ている。





変に心配させちゃったらよくないよな、、





勇「こっちは大丈夫だから、みんな楽屋戻ってな?」





じんが気づいてそう言った。





心配そうにこちらをチラチラ見ながらみんな楽屋に戻って行った。





ピーポーピーポー





遠くから救急車の音が聞こえる。





救「少し離れててください。」





そう言われ、みんな優太の元から離れる。





救急隊の人が何か処置をしてストレッチャーに
乗せられた。





がらがらと運ばれるストレッチャーにみんなで着いていく。





救「どなたか1人付き添いで乗ることが
できるんですが、どなたが乗られますか?」





みんなが目を見合わせる。





「おれが...俺が行きます。」





海「廉...」





勇「それじゃ、俺ら車で行くね。

岸くんのこと、よろしくな。」





「あぁ、」





俺は救急車に乗り込んだ。

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ゆうか(プロフ) - オレンジさん» コメントありがとうございます(^^) 推しは当たり前の存在ではなくていついなくなるかもわからないですもんね、、コメントすごい嬉しかったです(;;)更新頑張ります! (2019年10月21日 21時) (レス) id: d1f9b6b7de (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - いつも楽しく拝読させていただいています。この小説を読んでいくうちに、推しはいて当たり前の存在ではない、出会えた奇跡や生まれてきてくれたことへの有り難さを再確認しています。。。これからも優太くんを好きでいようと思えました、更新頑張ってください! (2019年10月21日 0時) (レス) id: 012e34ef65 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - なす。さん» コメントありがとうございます(^^)頑張ってくださいと言われると頑張れるので一生懸命更新しますね笑 (2019年10月14日 0時) (レス) id: d1f9b6b7de (このIDを非表示/違反報告)
なす。(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さいヽ(。・ω・。)ノ (2019年10月13日 19時) (レス) id: 7de1f4b97c (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - あいあいさん» コメントありがとうございます(^^)これからも頑張るので読んでくれると嬉しいです! (2019年10月12日 23時) (レス) id: d1f9b6b7de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆうか | 作成日時:2019年10月8日 19時

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