脱オタOLがキセキの世代に愛される世界線にトリップした件について (ページ6)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:849 hit

最高の展開ページ6

前を走る2人とこの完璧すぎるあるあるシチュを堪能しつつ結構な距離を息を切らしながら走る

………普通にツラい。元の世界での運動不足のせい…？いや、そういえば運動神経抜群夢主が多い中私の夢主は運動出来るどころかポンコツでみんなとバスケする度に全くAは〜ってキャッキャしてたような気がする…。

貴｢あっ、あのぉ…っ…ちょ、ちょっと待って…｣ｾﾞｪｾﾞｪ

桃｢……あ！！ごめんね！？ほら大ちゃん！もうここまで来れば大丈夫だしちょっと休もう｣

桃井やさしい。振り向き顔可愛い。てかやっぱり声優ってすごいな…声も可愛いし見た目も可愛いし強すぎる……さすが紅一点……アンチ沸くのも仕方ないね。はぁ、何とかしてお近付き……いや、親友枠に…！！入りたい…ッ！！

近くにあったベンチに促されるまま座ると、桃井が隣に座ってくれた

3人は狭いかなと思ったけど青峰は目の前に立ってくれた。さりげなく日陰にもなってくれてる。やさしい。眼福。さすが青峰。

桃｢あっ、遅くなったけどまずはありがとう！助けてくれて…私、1人でほんとに怖かったから…｣

貴｢いやいやいや…私も結局何も出来なかったし……むしろ余計手間取らせちゃってごめんね。ありがとう｣

正直展開が読めすぎて下心しかなかったし…。

青｢そんなん気にすんなよ。お前も歳同じくらいだろ？自己紹介くらいしとこうぜ。オレ青峰大輝。｣

桃｢あ！そうだねっ！私桃井さつき！あなたは…？｣

貴｢あっ、えっと、藍原A！…明日から帝光中に通うんだ｣

桃｢え！？一緒だー！私たちもだよ！入学前に友達になれるなんてうれしい！｣

うん、知ってた。私もこんなに上手くいくと思ってなかったからめちゃくちゃ嬉しいです。ありがとう世界。