脱オタOLがキセキの世代に愛される世界線にトリップした件について (ページ5)

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ktkrにも程があるページ5

男｢は？｣

急に後ろから低い声で呼びかけられて私も振り向こうとした瞬間、男に掴まれていた腕が強く上に引っ張られた

貴｢きゃっ…！｣

｢…っと、わりぃ。大丈…｣

男｢おいなんなんだよテメェ！｣

早すぎて何が起こったか分からなかったけどとりあえず助けてくれたのは(予想通り)青峰なことは分かった

………いやかっこよ！！！青峰！！！中学青峰かわ！かっこよ！高校時代の凄みとデカさはないけど体格っ！かっわっっっ！！！！！！声良いしなにこれやばすぎるえてかなんかいい匂いする近い近い近い近い！！！！

…はっ、だめだこのままではにやけと興奮がバレる…

青｢あー、そこのピンクの方のホゴシャ？みたいなもん。いい加減お前も手離せよ｣

男2｢保護者つっても図体デカいだけのガキじゃねーか。行こうぜ｣

青｢あ？そいつらもガキだろ。オッサンのくせに中学生に手出してんじゃねーよ。さつき…と…そっちも。行くぞ｣

そう言って青峰は桃井を掴んでいた方の手も振り払って私たちを男から引き剥がした。

男2｢誰がオッサン……ぅおっ！？｣

男｢うわなんだこれ！泥水……！？ってクッセ！！！｣

青｢ハハッ！こんくらいでビビってんじゃねーよ！じゃーな！｣

男たちが反撃しようとしてきた時に青峰はたまたま持っていたらしいバケツ(？)を男たちに向けて投げたらしく今も男たちの騒ぐ声が聞こえた

…見た目で高校生くらいな気がしちゃうけどまあまだ私たち中学生にもギリギリなってないからね。おそらくザリガニ取りにでも行ってたであろうバケツもまあ理解……うん…まあ青峰だしね。

青峰に手を引かれる桃井に手を引かれて3人で走ってその場を離れた