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その声とともに
やっと思考が回復する
回復して
急いで淳太から離れると
目の前には
涙目で息の切れた淳太が
必死で俺の事を睨んでいた
…………おれ
とんでもないことを淳太に＿＿＿
「ごめん、淳太！！
ほんまに……」
.
「しげ！大丈夫なん？！！」
その瞬間
部屋にはメンバーが入ってきて
俺の視界は遮られる
「ちょ、小瀧！重い！」
見ると涙目の小瀧が
俺を見るなり抱きついてきた
他のメンバーも
心配そうな顔で俺を見ている
「えっと……心配かけて
ホンマにごめん！！
もう、その大丈夫やから！」
そう言うも
部屋にいるメンバーは誰も信じておらず
眉を下げた神ちゃんが
「病院行くで今日」なんて俺に言う
いや、ほんまに
淳太とキス……したら
さっきのやつなくなってんな
……あ、淳太！
「淳太くんからも
なんか言ったって！」
その照史の言葉に
淳太を見る
とにかく、謝らな
「じゅん……」
「じゃあ俺が病院つれてくわ」
「え」
そんな淳太の言葉に
�陲舛磴鵑�「じゃあ頼むわ」
と俺の頭を撫でながら言う
「それまでしげはここで寝とくこと
分かった？」
神ちゃんに念入りにそう言われ
俺はもう一度布団に入る
も、眠れるはずなんてなく
……結局、淳太に謝れんかった
その事が頭に浮かぶ
でもそれよりもさっきの
もしかして淳太って
キャンディー……？なんか？？
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作者名：うーか | 作成日時：2022年8月13日 23時
