村上宗隆 ページ46
A「山田さん!!!こっち向いて!!」
山田『へ?』
A「やばい今日も可愛すぎる…!」
山田『変なやつ』
A「その言葉もはやご褒美なのでありがとうございます」
私は山田さん推しのオタク球団職員です
いつもはつば九郎さんのお手伝いをしています
球団に就職する前は野球は全然知らなかった
でも、私の推し山田哲人さんに出会ってから野球のルールをひたすら覚えた
A「今日も山田さん可愛すぎて尊かった」
村上『なんで俺にいちいち報告しに来るんだよ』
同い年の村上宗隆は私の推しの話を聞いてくれる
最初は嫌々だった(らしい)けど
最近は渋々話を聞くのに付き合ってくれる
A「今日なんか練習行く前に手振ってれたからこれもうファンサ確定じゃん。もう今日の仕事頑張れる。今度うちわ持ってやってもらいたいファンサを要求してみようかな…どう思う?」
村上『本当に哲人さん大好きだな』
A「生涯山田さん推しのオタクですから」
村上『哲人さんのどこが好きなの?顔?』
A「顔はぶっちゃけ興味無いんだよねー。もう中身が大好き。オフの時はフワフワしてて子犬みたいに可愛いんだけど、練習の時と試合の時のオンの時のギャップが凄いんだよ!宗隆はWBCの時に山田さんを肩車してたじゃん。羨ましすぎて妬いた…って聞いてる?」
村上『んー。聞いてるよ』
A「絶対聞いてないやつじゃん。」
宗隆は相変わらず不貞腐れた顔をしていた
そういえばいつも山田さんの話をすると
ひょっとこみたいな顔してるなーと思った
A「宗隆って私がいっつも山田さんの話するとひょっとこみたいな顔してるけど何で?」
村上『ひょっとこ…って口とんがってるってこと?』
A「そう!いつもムスッとしてる」
宗隆はため息をついて私の額にデコピンしてきた
ものすごーく痛くて押さえていたら宗隆に頭を撫でられた。
びっくりして顔を上げたら
少し寂しそうな顔をしている宗隆が居た
村上『…気づけよバーカ』
A「へっ?」
村上『本当に鈍感だな』
宗隆はそのままどこかへ行ってしまった
何が何だか分からなくて混乱していたが
やっぱり私には推しが居る
A「それでも私は山田さんを推すしかない」
相変わらずの山田さん推しの球団職員ちゃん
その後、山田さんの後押しで村神様は
球団職員ちゃんと付き合う事になりました…!
-みなみさんリクエスト-
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みなみ - リクエストに答えて頂きありがとうございました。キュンとしました! (5月19日 21時) (レス) id: 07bd7ac770 (このIDを非表示/違反報告)
S - リクエスト答えていただきありがとうございます!何回も読み直してキュンキュンしてます^^これからも更新楽しみにしてます! (5月10日 23時) (レス) id: 58a812e339 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっか(プロフ) - Mさん» いえいえ!こちらこそリクエストありがとうございました!またよろしくお願い致します(^ ^) (5月10日 22時) (レス) id: 5406019e07 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっか(プロフ) - 燕雪さん» いえ!またリクエストありがとうございました!短くなってしまったので申し訳ないです(´;ω;`) (5月10日 22時) (レス) id: 5406019e07 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 書いて下さりありがとうございました!とてもキュンキュンさせて頂きました!またリクエストする際はよろしくお願いします! (5月9日 16時) (レス) @page45 id: 12bc3fbac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆっか | 作成日時:2019年6月14日 1時