検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:3,196 hit

.陸拾参. ページ19

すると肉塊から無数の腕が伸びてくる

すかさず私はその腕を斬る

「大丈夫?伊之助」

そう伊之助に尋ねる。無数の腕はバラけ落ちた

「子分が勝手に手ェ出してんじゃねえ!!」

「えぇ!?理不尽!!」

「伊之助!!A!!この真下が鬼の頚だ!!」

「命令すんじゃねえ親分は俺だ!!」

「わかった!!」

「獣の呼吸_弐ノ牙_切り裂き!!!」

すると大きな骨が露になった

「水の呼吸_捌ノ型_滝壺!!」

「光の呼吸_伍ノ型_燐光!!」

すると肉塊が飛び出てきて防がれる。私の技でその肉塊は腐ってしまった

「凄いな!!一瞬で肉塊が腐った!」

「炭治郎!感心してる場合じゃないわよ!裂け目が塞がれる!!」

「っ!!」

倒すには骨を断たないといけない

「伊之助!A!呼吸を合わせて連撃だ!!どちらかが肉を斬りすかさずどちらかが骨を断とう!!」

「なるほどな!!いい考えだ褒めてやる!!」

「りょーかい!!」

「ありがとう!いくぞ…」

「強制昏倒催眠・眼」

「伊之助夢の中で自分の頚を斬れ!!覚醒する!!」

「その心配は要らないわ!炭治郎!!

光の呼吸_壱ノ型_摩利支天!!」

瞬間、目映い光が辺りを包む。だが人に対してはそんなに明るく見えず辺りをはっきり見渡せる程度の光。

だが鬼にとってはまるで光に刺されてるような痛みと目が開けられないくらいの目映さに見える

「っぐァァァァ!!」

瞬間全ての眼が閉じる

「流石だ!!A!!」

「なんだ!!今の!!すげぇぇ!!」

「ありがとう!とにかくはやく鬼の頚を!!」

そのとき

「夢の邪魔をするな!!」

そう言って運転手は炭治郎を刺した

「!!…」

「炭治郎…!!」

すると炭治郎は車掌を気絶させ私たちに声をかける

「大丈夫だ!!早く鬼の頚を斬らないと善逸たちがもたない!!」

「……」

「獣の呼吸_肆ノ牙_切細裂き!!」

「光の呼吸_壱ノ型_摩利支天」

そしてまた頚の骨が露になる

「ヒノカミ神楽_碧羅の天」

すると頚は真っ二つになった。

炭治郎が斬ったのだ

途端、

「ギャアアア!!!」

「ぅっ!!」

凄まじい断末魔だった。あの下弦の鬼の中で一番凄い断末魔だった。

「頚を斬られてのたうち回ってやがる!!やべぇぞ!横転する!!」

「伊之助…A…」

すると炭治郎はお腹を押さえた。刺された所が痛むのだろう

「炭治郎!!私が傷をなおすから待ってて!!」

.陸拾肆.→←.陸拾弐.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , FGO , トリップ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夢マロ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます!!頑張ってください!! (2021年6月7日 17時) (レス) id: 05c83760da (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:VIP | 作成日時:2020年5月8日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。