検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:3,194 hit

.伍拾玖. ページ15

_____。

「お帰りなさい!!Aちゃん!」

「麗さん…。私、帰ってこれたんですね!」

「そうよ!!よく頑張ったわね!」

「はいっ!!私、また死なずに帰ってこれた…!!」

「これで皆、異世界旅行ができる!危険性が無いことを証明できたのよ!」

「本当ですか!?やった…!やったよ!麗さん!」

「そうね!やったわね!!」

______。

「縄で繋ぐのは腕ですか?」

「そう。注意されたことを忘れないで」

そう言って縄で腕を繋ぎ眠りに落ちた
______。
(夢の中に入っている男の子side)

(…?ここは…不思議なところだな…。見たこともない建物だし…)

すると研究室1と書かれた室内を隠れながら見る

(まずい…。本体だ…!!気づかれないように"夢の端"まで行かないと…)

《眠りの鬼・魘夢の見せる夢は無限には続いていない。

夢を見ているものを中心に円形となっている

夢の外側には無意識の領域があり、無意識の領域には"精神の核"が存在している。

これを破壊されると持ち主は廃人になる》

(ここかな…?ここはなんだ…?制御室?)

そこには制御室とかかれた扉があった

そこにアイスピックのようなものでさした

(はやくコイツの精神の核を壊して、俺も幸せな夢を見せてもらおう!)

すると扉が破れて無意識領域が露になった

(うわぁ…綺麗)

そこには一面ステンドグラスが煌めく教会のような所だった。真ん中にマリア像のような女性の彫刻が佇んでいた

上を見上げても美しいステンドグラスで覆われていてきらびやかな光が差す

そしてそこの空間の中心に精神の核が浮いていた

周りには7色のテディベアが手を繋いで輪を作っている

(なんなんだ…この七色の熊は…。規則正しく、くるくる輪をつくりまわっている…)

するとテディベアはピタリと動きを止めて男の子の方をみる

(…!!まずい…)

するとテディベアは男の子の手を掴み精神の核に連れていった

テディベアは躍りながら楽しそうにしている

(…なんなんだ…。わざわざ精神の核に連れてきてくれたのか?)

その精神の核は光に照らされて七色に光っている。光の当たり方によって色が変わっているのだ

(こんなに綺麗な精神の核…見たことない…)

.陸拾.→←.伍拾捌.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , FGO , トリップ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夢マロ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます!!頑張ってください!! (2021年6月7日 17時) (レス) id: 05c83760da (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:VIP | 作成日時:2020年5月8日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。