トリップする方法試したらできちゃいました【鬼滅の刃】 (ページ13)

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.伍拾漆. ページ13

「まず俺が一番に攻め込む！！」

「いや、待て！この土地の守り神かもしれないだろう。それから急に攻撃するのも良くない」

「ふふっ面白いこと言うね！炭治郎、伊之助。」

「汽車だっていってるじゃんか。列車わかる？乗り物なの。人を運ぶ！この田舎者が」

すると伊之助が助走をつけて列車に向かって突進した。

「猪突猛進！！」

「やめろ恥ずかしい！！」

すると駅員がピピーッと笛を鳴らしてこちらに走ってきた

「何してる貴様ら！！」

「あ、これやばくない？」

「あっ刀持ってるぞ…！！警官だ！警官を呼べ！！」

「やばっやばいやばいやばい！！逃げろ！！」

そして、その後善逸が切符を買いに行ってくれた

______。

「主の腹の中だ！！うおおおおお！！戦いの始まりだ！！」

「うるせーよ！！」

「煉獄さんか…。久々に会うなー…」

「Aも会ったことあるのか？」

「うん。前、柱合会議でね」

「Aも柱合会議に…。そう言えばお館様が言ってたな」

「そうなの？…あ、鬼舞辻無惨のことか！」

「え？え？二人で内緒話？おいっ！炭治郎！！ずるいぞ！！」

「善逸…別に内緒話じゃないぞ」

「さて、煉獄さんはどこにいるかなー？」

「匂いを覚えているから…だいぶ近づいて…」

するとうまい！うまい！という大きな声が聞こえてきた。

「あの人が炎柱？」

「うん…」

「ただの食いしん坊じゃなくて？」

「うん…」

「うまい！うまい！」

「あの…すみません」

「うまい！うまい！」

「れ、煉獄さん」

炭治郎がそう声をかけるがうまい！しか言ってこない

「うまい！」

「あ、もうそれはすごくわかりました」

炭治郎は若干引き気味で答える

「煉獄さん！お久しぶりです。」

「おお！時透の継子の天光少女ではないか！！鬼に拐われたと聞いていたが…」

「その事はもう心配要りません！無事、帰ってこれたので！」

「えええ！？Aちゃんって継子だったの！？」

「え？うん、そうだけど。言ってなかったっけ？」

「聞いてないよ！！」

「聞かれなかったしー…」

そして私たちは席に座って発車を待つことにした。

炭治郎は煉獄さんにヒノカミ神楽のことについて聞いていた。

しばらくして、列車が動き始めた

「おっ動き出した」

すると伊之助が窓から顔を出してはしゃぎだした

「うおおおお！！すげぇすげぇ速えええ！！」

「伊之助！！危ないよ！」

「俺外に出て走るから！どっちが速いか競争する！」

「馬鹿にも程があるだろ！！」