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それから誕生日まで仕事が忙しくて
すばる君からは相変わらずお互いの生存確認だけの連絡が続いていて
村『明日、19時でええか？』
「はい、仕事終わりに直行します」
村『誕生日やのに仕事とは大変やなあ。まあ、俺が最高にもてなしたるわ』
村上さんとは頻繁にメールや電話が続いていた
村『すばるからは？』
躊躇いがちに電話越しにそう聞いてくる村上さん
「なんにも。」
私がそう言うと村上さんは大きくため息をついた
村『ほんまあいつは…』
「そういう人だってわかってますから」
村『………すばるちゃうくて俺やったら、』
『村上くーん！時間やでー！』
村上さんがボソッと小さく言いかけたとき、遠くから村上さんを呼ぶ声が聞こえた
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作者名：ゆか
| 作成日時：2019年2月11日 23時
