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信ちゃんの好きなものばかりの料理はもう冷めてしまって、一口食べたら冷めても美味しくて自分の料理のレベルが上がってることにこんな時でも少し嬉しくなった
………帰ろうかな
そう思ってコートを着てカバンを持った瞬間、玄関から鍵を回す音が聞こえて、少し駆け足の音が聞こえた
村「た、ただいま…!」
「…おかえり」
信ちゃんは、私を見た瞬間少しホッとしたような表情をして、そのあと申し訳なさげな顔をした
村「ほんまにすまん…。断れんくて、でも日付変わる前には帰ろう思ったんやけど…」
「帰るタイミング逃しちゃったんでしょ?」
呆れたように笑う私に、信ちゃんは眉を下げて頷いた
村「俺の好きなもんばっかやん…美味そう」
「でもお腹いっぱいでしょ?」
村「酒は飲んでもうたけど、飯はそこそこにした。お前が作ってくれとるかなって思って…」
冷めてしまった料理を信ちゃんは一口食べて、「うま…」と呟いて私を抱きしめた
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あおこ(プロフ) - このお話ほんとうに大好きです!完結おめでとうございます!この2人の続き気になるのでお時間ありましたら続編おねがいします! (2019年1月30日 3時) (レス) id: 8d319b548e (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 最後は付き合えてよかったです。他のメンバーのもみたいです。年下組のがみたいです。 (2018年11月25日 13時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 倉安LOVEさん» たくさんのコメントありがとうございましたー!他の作品もよろしくお願いします! (2018年11月23日 23時) (レス) id: 7031bd900b (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 丸山らけあさん» コメントありがとうございました!完結いたしました!他の作品も見ていただけたら嬉しいです! (2018年11月23日 23時) (レス) id: 7031bd900b (このIDを非表示/違反報告)
丸山らけあ(プロフ) - うおっ、ヒナめちゃくちゃかっこいいです!(笑)良いですね〜更新頑張ってください!!楽しみにしてます(*^o^*) (2018年11月21日 22時) (レス) id: 46cab31b2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆか | 作成日時:2018年9月26日 20時