狼人間【男主】 (ページ5)

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五話ページ5

『凄いな、俺がいた場所はこんな広くなかったぞ』

千｢Aくんは外に出たことがないの？｣

『あるが、昔に外に出た以来出たことがなかったからな』

俺が出た時は自然がいっぱいで、あまり家がなかったとこにいたからこんなに中が広いとは思わなかった

？｢こいつ、新入りか」

？｢迅が言ってたヤツだ｣

三｢A、この人たちは陽太郎とレイジさんだ」

『よろしく、俺はAだ』

陽｢今日から、Aは俺の弟子だな！｣

『断るぞ』

俺が陽太郎と話してる間に、小南達は料理や片付けをしていた。俺が陽太郎と話し終わったら、ご飯だと言われ席に着いた

｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢いただきます｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣ﾊﾟﾝｯ

『いただきます？』

烏｢ご飯を食べる前に言う言葉だ｣

『日本は凄いな』

俺も｢いただきます｣と言うと他のやつは飯を食べ、手に何か持ちながら、それでご飯をたべていた
俺も見よう見まねでやってみたが、よく食べれなかった

空｢Aは箸をちゃんと使えてないな。フォークにしたらどうだ？｣

『フォークだと？』

千｢箸は挟んだりしないといけないけど、フォークは刺すだけで食べれて便利だよ｣

レイジがフォークを持ってくると、烏丸が使い方を教えてくれ、刺して食べると口の中いっぱいに油が溢れた

『美味い！！』

小｢そりゃ、レイジさんが作ったからね｣

とても美味しくて俺が口いっぱいに入れてるのを見てみんな笑っていた。初めて食卓を囲んで食べた雰囲気に俺はとても心が暖かくなっていた。食卓にはヒュースは居なく、気になったから聞いてみた

三｢ヒュースは地下にいるんだ。多分呼んだら来るぞ。呼んでみるか？｣

『迷惑じゃなかったら見てみたい』