狼人間【男主】 (ページ3)

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二話ページ3

Aside

今日は悠一が人を連れてくるから待っておけと言われた。
一応、待っているけど遅いな……

ｶﾞﾁｬ

迅｢A、人を連れてきたよ｣

？｢ここにいるんですか？とてもくらいですけど……｣

？｢ここに来るのは初めてだな｣

初めて聞いた声だ……新しく入ってきたやつか？

『悠一、戻ってくるのが遅い。どんだけ待ったと思ってるんだ』

迅｢ごめんごめん！とりあえず、そこからてできなよ！｣

▷▶▷

三雲side

迅さんが言って出てきたのは、髪が白く、赤い目をしていてなんと言っても

｢｢｢｢｢犬耳？？！！｣｣｣｣｣

『犬耳じゃない！狼だ！！』

本人は狼と言ってるが、獣の耳、しかもしっぽも？！

三｢いや、迅さん！なんで狼がいるんですか？！｣

迅｢この子は特殊でね……父親が狼らしくて、それでその遺伝子を継いだら、狼人間になってたんだ｣

空｢そうなのか……初めて見たな。触っていいか？｣

『やめろ！触るな！！』

と言ってる割にはしっぽは動いてるけどな。迅さんを見ていても笑顔のままだ

迅｢そんな拗ねんなって！遅れただけじゃん？｣

『拗ねてなんかない……俺が入るのは玉狛第2部？と聞いたがこいつらのとこか』

空｢そうだぞ。俺は空閑遊真、よろしくな｣

千｢私は雨取千佳｣

三｢僕は三雲修だ｣

『俺はAだ。苗字は分からない』

迅｢というわけで、俺はもう行くね。後でヒュースにも宜しくしといてくれ｣

『ニュース？』

空｢違うぞ、ヒュースだ。もう1人俺たち以外に入っているんだ｣

『そうか……悠一じゃあな』

迅｢そんな一生の別れみたいな挨拶しないでよ。また支部で会おう｣

そういった迅さんはAの頭を撫でて行った。しっぽすごい揺れてるな……