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ー帰り道ー
田中「そういや、なんで影山ってここ(烏野)にいんだ?」
影山「?」
田中「お前くらいだったらよ、もっと強豪校行けただろ」
影山「白鳥沢受けて落ちました」
「まじか」
影山「白鳥沢から推薦来なかったから普通に受けたら問題が意味不明でした」
大地「まぁあそこは普通に受けたら超難関だからな」
田中「お前エリートにも「ちゃんとやれ!ヘタクソ!」とか言うんだろ?」
日向「プッ(笑)」
影山「言いません!コイツだけです!」
と、翔陽の顔を握りつぶしながら言った飛雄(笑)
まぁでも、飛雄のレベルならもっと強いところ行けそうだけどね。
「なんで烏野来たの?」
影山「烏養監督が復帰するって聞いたので...
でも入学して復帰がなくなったって聞いて
少しショックでした」
「あー」
あの鬼じいさんな。
影山「でも倒すのは皆同じ高校生っていうのは変わらないし」
田中「格好つけたな」
影山「格好つけてません!事実じゃないですか」
「んま、確かに」
宮城を勝ち抜くには数々の強豪校があるからな。
難しいぞ。
日向「そういや、さっき誰か戻ってくるって...」
大地「そう。俺らにはまだ人が足りないんだ」
影山「ですよね。1人で三枚壁を打ち抜くエースに守備の要リベロ」
さすが飛雄。気付いてたんだね。
大地「でも、そろそろ帰ってくる頃なんだ。烏野の守護神が」
日向「そ、その人はなんでいないんですか?」
田中「1週間の自宅謹慎と1ヶ月部活禁止なんだ」
日向「不良ですか!?」
「違う違う。イイヤツだよ」
田中「そうそう。ちょっと熱すぎるだけなんだ、アイツは」
んまぁ田中に熱いって言われるとか相当だけど
相当熱いやつだね。アイツは。
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作者名:らいらい☆ | 作成日時:2016年10月22日 20時