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『すみません』
と、突如現れた青城の強面な感じの方。
『あ、俺は青葉城西3年の岩泉です』
青城の主将さんかな。
岩泉「申し訳ないんですけど
烏野からマネージャー1人今日だけこっちに来てくれないかなと思いまして」
なぬっ!!
潔子に負担はかけれない!
「じゃあ私行ってくるわ」
田中「(人1)さん!」
日向「(人1)さんいなくなるんですか?」
「お前らバカか!潔子がいるでしょうよ!
じゃ、頑張ってね〜!!」
岩泉「すまん、ありがとう」
・
・
・
・
体育館に岩ちゃんと一緒に入ると驚く青城の方達。
岩泉「今日練習試合の時だけお世話になる烏野の...」
「烏野高校3年の中橋(人1)です。短い時間ですけどよろしくお願いします」
青城『「お願いしゃっす!!」』
そういや、あのヘラヘラしてる人いないな。
「岩ちゃんって主将だよね?」
岩泉「あー、俺は副だ」
「え!主将は?」
岩泉「及川は今いないぞ」
及川って...
『及川さんと知り合いなんですか』
...飛雄の言葉がよぎる...
「えぇぇええ!!あのチャラ男が主将なの!?」
岩泉「あぁ。
あれでも一応試合になると主将っぽくなるんだよ」
「なんでいないの?」
岩泉「ちょっと怪我してな。病院行ってる。
多分途中で帰ってくる」
「はぁー。まぁ興味無いけど」
出来れば会いたくなかったからラッキー。
岩泉「お前めずらしいな」
「ん?」
岩泉「及川に興味無いなんて」
「去年の春高予選の時廊下で話し掛けられまして。「こいつキモイ」と思って」
岩泉「あぁ...すまんな。うちのが」
「興味の欠片もなかったから大丈夫(笑)」
予選で当たるかもしれない相手。
近くで見れるなんて、こんな良い事はないね。
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作者名:らいらい☆ | 作成日時:2016年10月22日 20時