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＊＊ ページ2

まぁ、あいつにとって、色々タイミングが悪かったんだと思う。


カフェオレ飲みながら、見つめた先にはピンク頭。

どーしたおまえってくらいに、
顔真っ青にして、目がきょどってる。
口元に手ぇあてて、眉尻下げて、
呆然と突っ立ってる。

あ、こっちみた。



やばそーだな。



ストローから口を離して、つぶやいてみる。

口元の真っ赤な手のうしろにある、
血の気の引いた唇。何も発さないけど、
目が水分を含んで、うるうるしてきた。



もうそろ潮時か。
帰っておいで？迎えに行くよ。

＊＊＊→←めとめ



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作者名：Gass | 作成日時：2021年11月28日 16時

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