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なんか今書いたら絶対微妙な文しか書けない、って思ってたらめっちゃ更新してませんでした…今なら書けそうですのでちょこちょこ更新していきます。
リクエストがあれば嬉しいです!
夏油の高専時代に出てくる人物であれば基本誰でも大丈夫なので、よろしくお願いします。
七海や灰原も、時間軸を進めてからの登場となりますので、かなり遅くはなってしまいますが可能です!
・・・
『忙しいときはさ、連絡もいらないよ、私。ちゃんと待てができるタイプだから!』
「ははっ、それは有難いね」
目をキラキラと輝かせながら自信満々に言う彼女。
しっぽすら見えそうである。
「じゃあ、忙しくなる前にたくさん叶えておこうか」
『うん!』
元気に返事をしてまた、口にかき氷を頬張る。
「美味しそうに食べるね」
『だって美味しいもん、傑くん、ひとくち食べ___』
そこまで言ってAはハッとする。
これはもしや問題発言!?
付き合ってもいない男女が、あーん、なんてしていたら(※そこまでするとは誰も言ってない)どんな目で見られるか…!!
それに、衛生的に無理って思われるかも…!?
慌てて訂正しようとすると、その言葉は、夏油によって遮られた。
「うん、貰おうかな」
『え、あ、スプーン、あの、あたらしいの…!』
「そのままでもいいよ」
『そ、う…?』
焦りから少し震える手で、Aはイチゴシロップのかかったかき氷をすくう。
『どうぞ…?』
「ん、甘いね」
すると次は夏油がスプーンを差し出す。
「こっちも食べるかい?」
『う、うん…たべる…』
恐る恐る、スプーンの上にのっているかき氷を口に運ぶ。
次の瞬間、口の中で抹茶の苦味とシロップの甘味がふわりと広がる。
『おいしい…!』
それを見て、夏油はくすくすと笑う。
「なんか、餌付けしてるみたいだね」
『えぇ、ひどーい…!』
だが、そんなふうにいうAも夏油につられて笑う。
数十分後、2人は店をあとにした。
✱
カフェを出て、次の目的地に向かう。
「観たい映画あるんだっけ?」
『そう、実は小説を映画化したものなんだけど___』
そこまで言いかけて、とある女子校生3人組の姿が見えた。
リボンの色は違うが、Aと同じ、制服であった。
その子たちもこちらに気づいたのか、スタスタと寄ってくる。
「Aじゃん、久しぶり」
貴女の彼氏or彼女は??
新田新
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結衣(プロフ) - コメントありがとうございます。とっても元気が出ました!更新頑張りますね!! (3月31日 19時) (レス) id: df2d4255b1 (このIDを非表示/違反報告)
えす - 続きおねがいします!!! (3月31日 18時) (レス) @page30 id: 93a8495db4 (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - 神様さん» お返事が遅れてしまいすみません。そう言っていただけて嬉しいです!頑張ります! (2月2日 16時) (レス) id: df2d4255b1 (このIDを非表示/違反報告)
神様 - 面白かったです!更新がんばってください! (1月21日 18時) (レス) @page24 id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
神様 - ありがとうございます(≧▽≦)面白かったです! (1月17日 18時) (レス) @page22 id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結衣 | 作成日時:2023年11月28日 19時