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夏油は思った。
『へぇ！じゃあ悟くんは最強ってこと？やっぱり会ったときから圧みたいなものが凄かったもんね！！』
それはただ悟がガン飛ばしてただけなんじゃ…？
「あ、分かる？やっぱオーラから違うだろ？俺」
いや、良くない方のオーラだし。
『ねぇ、待って。最強と会話できてる私って実質最強…？』
「そう、お前は俺と傑の次に最強ってこと」
その理論、意味が分からないんだが。
というかこの2人、いつの間に打ち解けてるんだ？
そういえば彼女、こんなノリ良いキャラだっけ？
いや、前から不思議な子ではあったけど…
そして次の瞬間、夏油は考えることをやめた。
仲良くしているならそれでいいじゃないか。そうだ。うん。
こうして、なんとか自分を説得していた。
『傑くんはどう思う？』
いきなり話題を振られ、ドキリとする。
「すまない…考えごとをしていたから、もう1回言ってくれるかな？」
『うん？えっと…大丈夫？もしかしてまだ疲れてる…？』
「いや、そういうわけではないんだけどね」
いや原因君らだから、と思わずツッコミそうになったけれど、やめた。
五条がキレるとめんどくさいからだ。
「つーかなんで俺呼び出されたの？」
『私がね、人間離れしたイケメンかイケ女に会いたいってお願いしたら傑くんが叶えてくれたの』
「ふーん、まぁ俺イケメンだからな」
『うんうん、お肌キレイすぎて一生見てれる』
その後、店から出て、ゲームセンターに入る。
『あ、私これ練習したんだよ！』
「お、マジ？じゃあ賭けてやろうぜ。負けたらジュース奢りで」
『いいね！』
そう言うと、悟とAは対戦ゲームの席に着く。
夏油はやれやれと思いながら近寄ると、2人がいきなりこちらに顔を向けてきた。
「え」
「なぁ傑はさ」
『どっちに賭けるの？』
夏油が固まっていることをお構い無しに、聞いてくる。
『もちろん私だよね？友達じゃん？』
「いやいや、俺だよな？親友だろ？」
夏油は即答だった。
「悟」
「うっし！」
『えぇ、なんで…！』
夏油は、
だってA、驚くほどに弱いじゃん。
勝負にならないくらい弱いよ。
と、思っていた。
案の定、五条に負け、2人に結構高めの飲み物を奢らされた。
『手加減してくれてもいいじゃん…』
「あー？するわけねぇだろ」
貴女の彼氏or彼女は？？
新田新
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結衣(プロフ) - コメントありがとうございます。とっても元気が出ました！更新頑張りますね！！ (3月31日 19時) (
レス) id: df2d4255b1 (このIDを非表示/違反報告)
えす - 続きおねがいします！！！ (3月31日 18時) (レス) @page30 id: 93a8495db4 (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - 神様さん» お返事が遅れてしまいすみません。そう言っていただけて嬉しいです！頑張ります！ (2月2日 16時) (レス) id: df2d4255b1 (このIDを非表示/違反報告)
神様 - 面白かったです!更新がんばってください! (1月21日 18時) (レス) @page24 id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
神様 - ありがとうございます(≧▽≦)面白かったです! (1月17日 18時) (レス) @page22 id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結衣 | 作成日時：2023年11月28日 19時
