11 ページ11
ごめんなさい!全然あげる気ない失敗作のやつを非公開にし忘れて出してました…!
順位ありがとうございます。
✱
7月2日。
ある日、Aは新宿をウロウロしていた。
傑くんと次会ったら何しよっかな、呪霊祓ってみたいってお願いしようかな。
Aの頭の中はそんなことでいっぱいだった。
突然、Aは足を止めた。
『あ、』
「…お、」
傑くんと同じ制服だ…なんて考えていると、目が合う。
その茶髪の少女は、口に煙草を咥えていた。
傑くんの先輩かな…?でも学生なんじゃ…?なんて混乱していると、むこうから声をかけられた。
「君、最近夏油と一緒にいる子?」
『え"…もしかして彼女さんですか…?』
傑くん、私、今、大ピンチかもしれません。
✱
「えっと…君たち、何してるの?」
「あ、帰ってきた」
『お邪魔してます』
任務から帰ってきた夏油は自分の部屋にいる2人に混乱していた。
「いや、全然分かんないんだけど?」
✱
「彼女?違うよ、あんなクズの彼女になるのは遠慮したいよ」
『く、クズ…?』
「ふふっ、君は夏油の良いとこしかまだ知らないんだね」
口ぶりからして、夏油とはだいぶ仲がいい様子だった。
『えっと…なんで私のこと知って…?』
「ん?あーこの前夏油の部屋から出てきたし、問い詰めたら任務で助けた子って言ってたから」
『そ、そうなんですね…えっと…たばこ…』
「あ、ごめん、消すよ」
『いえ…!大丈夫です…!』
「そう?」
そして2人は立ち話をしていた。
「私、家入硝子、夏油とはタメだよ」
『タメなんですか…!!あ、私はAAです、私も高校1年生で…まぁ学校行ってないですけど…』
「へぇ、タメなんだし敬語、いいよ」
『う、うん…!』
そして家入は思いついたかのように言った。
「あ、今からアイツの部屋行く?」
『え?』
✱
そして先程の場面に戻るわけだが、夏油は2人に接点があったこと、勝手に部屋に入られてること、衝撃的なことがありすぎて戸惑った。
「Aちゃんのことはだいたい分かったし、そろそろ始めようか」
夏油が来るまでの時間、部屋で事情を話してたんだとか。
「やるって…一体何をだい?」
「そりゃ、例の願いごと」
「どれかな…?」
『……たばこ』
「…マジ?」
貴女の彼氏or彼女は??
新田新
88人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
結衣(プロフ) - コメントありがとうございます。とっても元気が出ました!更新頑張りますね!! (3月31日 19時) (レス) id: df2d4255b1 (このIDを非表示/違反報告)
えす - 続きおねがいします!!! (3月31日 18時) (レス) @page30 id: 93a8495db4 (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - 神様さん» お返事が遅れてしまいすみません。そう言っていただけて嬉しいです!頑張ります! (2月2日 16時) (レス) id: df2d4255b1 (このIDを非表示/違反報告)
神様 - 面白かったです!更新がんばってください! (1月21日 18時) (レス) @page24 id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
神様 - ありがとうございます(≧▽≦)面白かったです! (1月17日 18時) (レス) @page22 id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:結衣 | 作成日時:2023年11月28日 19時