177話 ページ48
星赤くなりました！
お気に入りも200人突破！
ありがとうございます！幸せです！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
シルクside
＿＿＿＿Aが泊まってから１週間。
未だに、ベッドに潜るときAの匂いが染み付いていて、切ない気持ちになる時がある。
耐えられなくなったその時は決まって、絵里に電話した。
《独りで抱えるより、話した方が楽じゃない？笑》
絵里はそう言って笑う。
その度に、俺はAへの想いが少しずつ薄れていくのを感じていた。
＿＿＿＿そんな絵里に、今日会う約束をした。
＿＿＿＿待ち合わせの場所に着くと、丁度反対側から歩いてきた絵里。
絵里｢ピッタリだったねー笑｣
泣いた俺の声を聞いても、何も無かったかのように振る舞う。そんなところは、やっぱり好きだな。と思ってしまう俺。
…できれば俺も思い出しくないし、嫌だけど、やっぱり感謝はしなきゃいけない。
シルク｢最近はありがとな。話聞いてくれて｣
俺が言うと、驚いたのか絵里の顔から笑顔が消える。でもすぐに、優しい顔になった。
絵里｢何急に笑 …これでも一応彼女なんだけどなぁ笑｣
そう言いながら眉を八の字に曲げて笑うから、｢ごめん本当に｣と言えば｢冗談だって笑｣無理して笑う。
シルク｢無理してる｣
絵里｢無理してる奴に無理してるって言われたくないな〜笑｣
シルク｢…でも絵里は｣
絵里｢うるさい笑｣
絵里は俺の手を取って、｢今日は私のことを好きになってもらいます｣とふざけて笑ってみせた。
＿＿＿＿何が正解で、何が不正解なのかわからない。
何かと強引だけど、憎めない優しさを感じて。
なんだかんだ俺のことをずっと想っていてくれていて。
…そんな俺は幸せ者なんだと思う。
＿＿＿＿俺らは2人とも運動が好きって言うのがあってか、公園でバスケをする事にした。
中学生時、絵里もバスケ部だったからか腕前はなかなかで何回もボールを取られそうになる。
俺がスポーツをしてる間だけ無心になれることを絵里は知っていた。
絵里｢ちょっと、速いって笑｣
シルク｢絵里がおせーだけ笑｣
絵里｢しょうがない！笑 あんた達にみたいに、小学生みたいにはしゃいでアスレチックやるような大人じゃないんだから笑｣
シルク｢…まあそうだけど笑｣
俺が返事出来なくて、動きが少し鈍ると、｢スキあり！｣と絵里にボールを取られた。
｢あっ！｣と思って振り返ると、絵里は満面の笑みでピースをしてくる。
そんな姿にふいにキュンとした。
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クレラップ - 149話のモトキの対応w (2018年9月23日 23時) (
レス) id: 246ba15d53 (このIDを非表示/違反報告)
aoringoleaf(プロフ) - モトキ最高すぎるw (2017年5月6日 3時) (レス) id: 9145b6e391 (このIDを非表示/違反報告)
gray22(プロフ) - senaさん» 遅れましたありがとうございます！やまかみさんっていうイメージでした笑 勝手に笑 これからも宜しくお願い致しますね！ (2017年1月14日 9時) (レス) id: 11b868ed81 (このIDを非表示/違反報告)
sena - 続編おめでとうございます!!! お気に入り200人突破おめでとうございます!!! これからも、gray22様のペースで頑張ってください(*´`*) “ やまうえ ”だと思ってました..(笑) (2017年1月9日 16時) (レス) id: 337685e465 (このIDを非表示/違反報告)
gray22 - ぬこまろ。@柊樹。さん» ありがとうございます！待ってますよ(^^♪ (2017年1月7日 9時) (レス) id: 11b868ed81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gray22
| 作成日時：2016年12月14日 23時
