60話 ページ16
あなたside
＿＿＿＿｢できました〜｣
私は大きなお皿に盛った特大サイズのオムライスを机に置いた。
ンダホ｢うおぉ！いただきまーす！｣
ンダホくんを筆頭にみんなはいただきまーす！と言いながら食べていく。
＿＿＿＿結局最後まで手伝ってくれたマサイくんはタオルで手を拭きながら、みんなの隣に座る。
｢手伝ってくれてありがとう｣
マサイ｢全然大丈夫です。食べよ早く｣
｢うん｣
マサイくんが、自分の隣をとんとんと叩くから、私はそこに座る。
当たり前のことのようにやってくれるのは、やっぱり嬉しくて、私はつい顔をほころばせた。
ンダホ｢うまい！これ美味しいよAちゃん！｣
シルク｢うめーな。意外とな意外と｣
ザカオ｢意外とってなんだよ！笑 ｣
ダーマ｢普通にうまいんだよな笑 これがまた｣
モトキ｢俺これ好きだな｣
｢本当に！良かった！｣
マサイ｢うん、うまい。割とうまくできた｣
兄｢A、本当にいい女になったのな｣
｢ありがとうございます笑｣
ンダホ｢まって今オムライスの感想以外のコメントあった！｣
兄｢文句あんのか？｣←
ンダホ｢ないです｣←
みんな凄く賑やかで、こんなの凄い久しぶり過ぎて、
なんだかとても楽しい気持ちになる。
隣を見ると、マサイくんと目が合う。
マサイ｢うまく出来た｣
｢んね、美味しい｣
これだけの会話が、私の胸を強く締め付けて、私は思わず凄く笑顔で話してしまう。
マサイくんもつられて少し微笑んでくれることが本当に嬉しい。
＿＿＿＿シルク｢ペケ！ビール！｣
ペケたん｢うん、ぁあへ｣←
モトキ｢だめだよ、ペケ酔い潰れちゃった｣
マサイ｢モトキ、ちょっとザカオ運ぶから手伝って｣
モトキ｢あ、うん｣
私が洗い物をしてると、そんな声が聞こえた。
ビールを要求してるシルクくんはもう既にべろべろで、頼まれたペケたんもべろべろ。
＿＿＿＿ていうか、酔ってないのはモトキくんとマサイくんとお兄さんくらいかな。
兄｢A、今日さ、親父も母さんも友達の結婚式行ってるから帰ってこないんだわ。
だから、そこの中入ってるものとか気にしないで食べていいから。｣
｢あ、本当？ありがとうございます｣
兄｢うん、じゃあ俺寝るわ。酔って気持ち悪いし。お前らもおやすみ｣
モトキ｢おやすみ｣マサイ｢おやすみ｣
｢おやすみなさい｣
こうして、リビングには私とマサイくんとモトキくんだけになった。
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ゆ - だほちゃん結婚してから読むと、ちょっと胸が痛いですw無理にテンションあげとかないと泣いちゃいそ。 (2020年1月26日 22時) (
レス) id: cc16102f38 (このIDを非表示/違反報告)
出雲 晴留(プロフ) - gray22さん» すみません…最近フィッシャーズ関連見るようになったので、最初の方から見させてもらってます(^o^) 無理はしないでくださいね(￣^￣) これからもドキドキ、そして、感動させてもらいます！(*^◯^*) (2017年1月8日 21時) (レス) id: a897dc61cf (このIDを非表示/違反報告)
gray22(プロフ) - 出雲 晴留さん» 返信遅れました！泣かれたのですか！…嬉しすぎます。そんなに感動して頂けると聞けば、もっと頑張らなくてはと思います。体の心配でもありがとう！頑張ります！ (2017年1月8日 19時) (レス) id: 11b868ed81 (このIDを非表示/違反報告)
gray22(プロフ) - 名無し89569号さん» 細かい分析ありがとうございます！深く読んで頂けてるのですね…感動です。これからも宜しくお願い致します！ (2017年1月8日 19時) (レス) id: 11b868ed81 (このIDを非表示/違反報告)
gray22(プロフ) - senaさん» 返信遅れました！こちらにもコメントありがとうございます！読みやすいようで安心しました。頑張ります！ありがとう！ (2017年1月8日 19時) (レス) id: 11b868ed81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gray22
| 作成日時：2016年8月24日 18時
