40話 ページ42
Aside
「...その後、私は2人と別れ忍術学園に向かい、今に至るという訳です」
再不斬と白か...懐かしいな
ナルト達がまだ下忍なりたての時に波の国の任務で着いて行ったんだっけな…火影様の命令で。
確か再不斬と白とはそこで会ったんだったな
「ふむ...ではその白という青年から竹谷八左ヱ門達は助けられたと」
「はい...利吉さんが逃がしてくれた後追いつかれてしまい、兵助を背負いながら戦っていたのですが
やはり格上の相手に人1人背負ってでは分が悪く...
__________
竹谷八左ヱ門 side
くそっ、もう追いつかれてしまった
このまま走っていては無事学園に着けたとしても、敵に場所がバレてしまう
真正面から戦って勝てる相手ではないのは悔しいが分かる
しかも兵助を背負いながらのハンデつきだ
今ここで止まったら、確実に殺されるだろう
走りながら撒くしかないが、果たして撒けるだろうか。いや...やるしかない、
シュッ「!!」
やばい、苦無を投げてきやがった
今度は3本、5本と投げてくる
避けるのに精一杯で段々と速度が落ちてきてしまっていた
苦無の投げられる本数が多くなるにつれて顔や腕、脚にかすり傷が出来ていく
後ろを少し振り向くと、次の苦無を構えている敵
前に気配を感じ前を向くと、そこには今まさに苦無を構え攻撃体制の後ろの奴と同じ敵がいた
ずっと全力疾走だっためいきなり勢いを消すことができず、刺されることを覚悟して右に身体をそらす
ズザザーと間一髪のところで目の前の苦無を避けることができたが体制を崩してしまい地面に倒れてしまった
そこで初めて気がついた
先程振り返った時に追いかけていた奴が、前で苦無を構えていたやつと全く同じ顔なのだ
つまり、あの前を向いた瞬間前に移動した訳ではなく、最初から前にいたという事だ
片方は変装か?と思ったが利吉さんといた時、追手は2人だったはずだ
まさか利吉さんが負けたのか?!そんなことは無い
などと考えているうちに敵の攻撃は迫っていた
迫り来る無数の苦無に苦しい抵抗だが兵助を一旦下ろし苦無を構える
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みこち(プロフ) - 雑渡さんは既に聞いていますが、乱太郎達や六年生達が聞いたらと、気になりましたもので、勝手にご意見並べて失礼しました。 (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 乱太郎達が戦いで奮い立つような展開がありましたら、楽しみにしています! (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 後、出来ましたら、カカシ先生に、六年生達や乱太郎達にあの台詞「忍の世界では、ルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる。だが、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ』と。カカシ先生から伝えて欲しいです。それから (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 極悪人でも、その人物なりの信念や、自分の中に眠る根付いている、簡単には消えない絆等。そんな心の交流や想いを六年生達や乱太郎達と繋がって欲しいと願います! (2019年5月20日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 度々勝手な妄想を済みません。私なりの解釈ですが、私は、ナルトの最大の魅力は、己の信念を貫き通す志と、逆境を乗り越える強さと、心の強さこそがこの作品の全てだと思います。イタチの覚悟や、サソリでさえ、チヨバア様の最後の攻撃を躱しきれなかったように。例え (2019年5月20日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:戦力外 | 作成日時:2018年8月13日 17時