検索窓
今日:8 hit、昨日:6 hit、合計:73,185 hit

28話 ページ30

Aside


しまったと思った。チャクラというエネルギーの概念がないこの世界でこちら側の忍術を使うのは不味かったかもしれない



まあ、今更遅いのだが...もういっそ開き直ってこの善法寺君に話してしまおうか



本当に今更腹を括って話そうと思う!うん、そうしよう!



「うーん、どこから話そうかな...これは医療忍術と言ってチャクラという自分のエネルギーを...」



数分後



「ってことだけどわかったかい?」

「えーと、取り敢えずは」



我ながら話が唐突だったな。乱太郎なんかはもう目と目が離れてきている。いやこれ理解できたら凄いな



しかしまあ、善法寺君の目が先ほどよりキラキラしているのは気のせいだろうか



いや、気のせいじゃない...なんか近づいてきてる



「A先生...それって僕にもできますか?!」



何を言い出すかと思えばやはりそれか…



「さっきも言った通りこれは自身のチャクラというエネルギーを相手に流し込むことによってできる治癒法だ。


つまり....ん?」


チャクラがほとんど無い君たちには出来ない、そんなことを口にしようとした瞬間、確認のために白眼を発動させ善法寺君の体内をもう一度視る



やはりチャクラがうすい。が、鍛錬したら変わるかもしれない。そんな可能性が俺の頭に過った




「善法寺君、手を出して」

「え?はい、」



差し出された右手に自分の手を重ね、チャクラを流し込む



「え、僕は怪我してないですよ?!」

「いいから」



自分のチャクラの1/6は分け与えただろうか


引き続き白眼で体内の俺の流し込んだチャクラを見る。ちゃんと回路は機能し、開きが弱かった点穴もちゃんと開いている



これなら鍛錬してチャクラを練っても大丈夫だろう



まあこれは繋げただけなので確認を終えたらズズッと自分のチャクラを戻し手を離す



そして善法寺君に向き合う



「君は何故...

?!誰だ!!」

29話→←27話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
設定タグ:忍たま乱太郎 , NARUTO , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みこち(プロフ) - 雑渡さんは既に聞いていますが、乱太郎達や六年生達が聞いたらと、気になりましたもので、勝手にご意見並べて失礼しました。 (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 乱太郎達が戦いで奮い立つような展開がありましたら、楽しみにしています! (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 後、出来ましたら、カカシ先生に、六年生達や乱太郎達にあの台詞「忍の世界では、ルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる。だが、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ』と。カカシ先生から伝えて欲しいです。それから (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 極悪人でも、その人物なりの信念や、自分の中に眠る根付いている、簡単には消えない絆等。そんな心の交流や想いを六年生達や乱太郎達と繋がって欲しいと願います! (2019年5月20日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 度々勝手な妄想を済みません。私なりの解釈ですが、私は、ナルトの最大の魅力は、己の信念を貫き通す志と、逆境を乗り越える強さと、心の強さこそがこの作品の全てだと思います。イタチの覚悟や、サソリでさえ、チヨバア様の最後の攻撃を躱しきれなかったように。例え (2019年5月20日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:戦力外 | 作成日時:2018年8月13日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。