22話 ページ24
No side
先程のやはりという言葉に何か知っているのかと思いきや少し違ったらしいので改めて説明をしだすはたけカカシにAはどこまで話すんだろうかと少し心配になった
「こちらの世界ではあらゆる生き物に『チャクラ』と呼ばれるエネルギーのようなものが循環しています。体力のようなもので量も人それぞれ、枯渇すれば死に至ります
私達の忍術とはそういったエネルギーを使い行うものです。チャクラも性質がありこれも人それぞれですが火遁、水遁、風遁、土遁、雷遁などの術を発動することができます
テンゾウのはそれらを組み合わせることができる少し特殊な能力を持っているからです。
あと戦闘の時に自分のチャクラを相手に流し込み幻術を仕掛けた際あなたがたにチャクラがなかったので戦闘中に確信を持ちました」
結構説明が面倒なところ省いたなとテンゾウとAは心の中で思った
「ふむ...ではAの目は?」
「あれは...」
と口を濁したカカシにAが自分が話すと言った
「この目は日向一族という僕の一族遺伝で伝わる特殊な目で『白眼』といいます。
発動中は、ほぼ360度の視界と透視、望遠能力を得ることができる代物です。」
「わかった。では最後の質問じゃ。お主たちどうやってここに飛ばされたかわかるか?」
3人は顔を見合わせ、ないと告げると黙り込み何やら悩んでいるようだった
「...よし、ならばいい。先生方出てきなさい。」
そう言うとザッと瞬時にして出てくる先生方。皆真剣な表情をしているが先程の殺気は全くなかった
「では3人に役職を言い渡す。
はたけカカシは基本は上級生の実技担当とし、合同授業の時は指揮をとること。たまに他学年の実技にも出てもらう。」
「わかりました」
「うむ、
テンゾウは事務員として学園内の補修を基本とし、要請があった場合はその指示に従うように」
「はい」
着々と決められていく役職に段々不安が募ってきたA
「日向Aは下級生の実技担当とし各担当の先生の補助とする。他はカカシ先生と同じじゃ。」
「わかりました」
あれ?案外普通だと思ったAであったが何故か不安はまだ拭えなかった
「わからな事があったら他の先生方に聞くこと!以上じゃ!これにて解散!」
その言葉にさっと去っていく先生方
「ではA君達はこちらへ。部屋に案内します。」
そう言って部屋を出ていく土井先生に3人はついていった
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みこち(プロフ) - 雑渡さんは既に聞いていますが、乱太郎達や六年生達が聞いたらと、気になりましたもので、勝手にご意見並べて失礼しました。 (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 乱太郎達が戦いで奮い立つような展開がありましたら、楽しみにしています! (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 後、出来ましたら、カカシ先生に、六年生達や乱太郎達にあの台詞「忍の世界では、ルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる。だが、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ』と。カカシ先生から伝えて欲しいです。それから (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 極悪人でも、その人物なりの信念や、自分の中に眠る根付いている、簡単には消えない絆等。そんな心の交流や想いを六年生達や乱太郎達と繋がって欲しいと願います! (2019年5月20日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 度々勝手な妄想を済みません。私なりの解釈ですが、私は、ナルトの最大の魅力は、己の信念を貫き通す志と、逆境を乗り越える強さと、心の強さこそがこの作品の全てだと思います。イタチの覚悟や、サソリでさえ、チヨバア様の最後の攻撃を躱しきれなかったように。例え (2019年5月20日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:戦力外 | 作成日時:2018年8月13日 17時