【忍たま乱太郎×NARUTO】日向一族の風来坊【男主】

17話 ページ19

Aside



「このっ!」といい投げられた手裏剣は見事にカカシ先輩に刺さり、ボフンと音を立てて消えたかと思えば変わり身の木で、本体は野村先生の後にたっていた



そして「すみません」というカカシ先輩の謝罪と同時に手刀を入れ試合は終了



「野村雄三戦闘不能！はたけカカシの勝利!!」



観客というか生徒達からは「おおー」という賞賛の声が



「かってきたよ〜」

「「お疲れ様です」」



そして運び出される野村先生、うちの先輩がすみません



「んで、次テンゾウだけど相手は?」

「今発表されますよ」


「1回戦はカカシ先生の勝利となりました！おめでとうございます！

それでは、続いて2回戦、

テンゾウ先生 対 戸部新左ヱ門先生です!!」



出てきたのは剣を差した人だった。ふーん、あの人が戸部先生ね。当たらなくてよかった、剣豪とかだったら一髪KOだったかも



「A...今当たらなくてよかったと思っているだろ」

「え、テンゾウ先輩...エスパーですか?」

「いやいや、お前顔にでてるよ」



そうカカシ先輩から指摘されている時に既にテンゾウ先輩は競技場内に



「それでは、始め!!」



合図がかけられるとお互い距離を置き、相手の出方を伺っている...



すると戸部先生が剣を抜き構える...ギャラリーからは「あの剣豪の戸部先生にテンゾウ先生はどう太刀打ちするんだろう…」と聞こえてきたので心底当たらなくてよかったと思った



しかしなんだろう...戸部先生揺れてるなぁ…あれが構えなのか、凄そう←



しっかし剣にクナイは厳しいでしょうよ先輩...



するとテンゾウ先輩が戸部先生にクナイを投げた。しかし、当然それは弾かれる



戸部先生が向かってきた瞬間、テンゾウ先輩は印を結んだ。ん?あの印は木遁?



「木遁・四柱牢の術」



ボコボコっと出てきた木に対し一瞬驚愕の表情を浮かべる戸部先生だが立て直し木を切って脱出



そして何故かバテってる先輩に刀を向けて試合終了



「そこまで!勝者、戸部新左ヱ門!!」



「はぁっはぁっ....ありがとう...ございました.....はぁっ」

「大丈夫ですか？」



うーん、たいしたチャクラは使わない筈...どうしたんだろ



戻ってきた先輩に対しお疲れ様ですと言った後どうしたのか聞いてみた



「えーとね、僕ここに来る前というか空から落ちる前戦闘中だったんだよね」

「ああ、なるほど」

「俺はガイと勝負中だった」



ああ、だからお玉持ってたんだと1人納得した

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