11話 ページ13
Aside
取り敢えず後ろに下がった先輩を見て学園長先生は「では早速始め!!」といって腕試し大会が開始された
生徒達は委員会ごと集まり話し合いが始まった
「はい!では、この大会で司会進行を務めさせていただきます!本日は救護班として参加しない保健委員会委員長の6年は組、善法寺伊作と!」
「くじ引きで負けた、会計委員会所属1年は組、加藤団蔵でお送りします!!」
そしてどこからともなく出てきた司会進行役...
「今回の大会の審判を務めるのは...山田伝蔵先生です!お?そろそろどの委員会も代表者が決まったようです!!」
「戦う先生方もどの順番で出るか決めて置いてくださいね!」
今知ったけど、これ
「で、どうします?先輩方」
「うーん...じゃんけんで決めよう」
「...それで行きますか」
そういってそそくさとじゃんけんを始める俺達。勝った人から1番ということに決定した
俺→パー
カカシ先輩→チョキ
テンゾウ先輩→パー
「えー1番か...まあ頑張りますか」
「さあ、テンゾウ先輩行きますよ!!」
「よし!行くぞA!!」
「なんで君らじゃんけんでそこまで熱くなってんのよ」
「「じゃーんけーん!!ぽいっ!!」」
俺→グー
テンゾウ先輩→パー
「よっしゃ!!テンゾウ先輩2番頑張ってください!!」
「負けて喜ぶのもどうかと思うけど...」
いや別に2番が嫌なわけではないんですよ先輩...と俺は心の中で訴える
「カカシ先輩は黙っててください!!貴方の後に戦うことがどんなに嫌なことか…」
そうテンゾウ先輩が口に出して言う
「え、なに、俺の後そんなに嫌なの?」
先輩そのえーショックーみたいな顔をあからさまにしないでください...!!
後輩には言っていいことと言って悪いことがあるんです。察してください…
そんなこんなで最初はカカシ先輩、次にテンゾウ先輩、最後は俺というサイクルでまわしていくことにした
「それでは両者どちらとも出場者が決まったところで第一回戦の組み合わせを発表します!
因みに組み合わせの仕方は先生側にこの箱の中に入っている紙を1枚とって書かれている名前の方と戦ってもらいます!」
「最初のお方はカカシ先生ですね!ではこの箱から1枚取ってください!」
カカシ先輩が箱の中に手を入れ紙をとる...開くと「おおお...!!」なんて言い出すものだから周りが盛り上がり
「カカシ先生のお相手は?!」
「.....七松小平太?」
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みこち(プロフ) - 雑渡さんは既に聞いていますが、乱太郎達や六年生達が聞いたらと、気になりましたもので、勝手にご意見並べて失礼しました。 (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 乱太郎達が戦いで奮い立つような展開がありましたら、楽しみにしています! (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 後、出来ましたら、カカシ先生に、六年生達や乱太郎達にあの台詞「忍の世界では、ルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる。だが、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ』と。カカシ先生から伝えて欲しいです。それから (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 極悪人でも、その人物なりの信念や、自分の中に眠る根付いている、簡単には消えない絆等。そんな心の交流や想いを六年生達や乱太郎達と繋がって欲しいと願います! (2019年5月20日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 度々勝手な妄想を済みません。私なりの解釈ですが、私は、ナルトの最大の魅力は、己の信念を貫き通す志と、逆境を乗り越える強さと、心の強さこそがこの作品の全てだと思います。イタチの覚悟や、サソリでさえ、チヨバア様の最後の攻撃を躱しきれなかったように。例え (2019年5月20日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:戦力外 | 作成日時:2018年8月13日 17時