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5話 ページ5

橙side


やばいやばい。途中から自分だけの世界に入ってた言うか、今日の体調についての考え事してもうてた...
淳太くんは勘の鋭い人やからバレるのも時間の問題
でも隠し通したい。俺のせいで中断なんて嫌や!絶対に嫌!!

そうこう話しているうちに遊園地に到着した。

車から降りて入場口に一緒に並ぶ。幸い今は頭痛とか収まってるし大丈夫!良かった

チケットはもう予約してあって手元に持ってるから、チケット口に並ぶ手間は省けてる。

このまま頭痛こなかったらえぇのにな...不定期に来るしな。次はどの辺で来るんやろか心配
そんな事を考えていると

黄「なぁ照史。」と声を掛けられた。

おれは「ん?」と返事して話を聞く。

黄「最初にさ、さっき言ってた所並びに行かん?こんだけ人多かったらさ、すぐ満員なる思うねん」
さっき手に取った地図を見ながら淳太くんは指を指して言う。

俺は一瞬どこやっけ?と思いながら考え事してて話きいてない何て言えないし笑顔で「そーやな!行こか!!」と笑顔で答えた。

黄「珍しいな笑 よし!じゃあ、入場したら走るで〜〜笑はぐれんように手握っとこ!転けたらあかんで笑」

「うん!分かった笑どこでも付いていく♪」

黄「どこでもか笑なら案内役も俺がサポートしたるわ!」

そうして手を握られる。あったかい...ん〜〜淳太くん大好き!!どこ連れて行かれるんか分からんけど笑

あれ?そういえば、さっきから頭痛とか来んし完全に治った??これも淳太くんパワーかな笑と思いながら淳太くんの温もりに浸っていた

そして開店時間が来て中に入った

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作者名:Ychan | 作成日時:2021年2月14日 20時

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